My daughter
不登校&別室サポートルームでの日々。
自分の未来のために少し位はともがき悩みながら生きている。
それでも最近は情緒不安定も減ってきた。
親の離婚も決まり、
これから娘のことを私の籍へ移動する手続き。
何かとやることも多いけど
苗字の変更も娘の希望だ。
娘の本心なのかはもうわからない。
苗字も変えたい!と言った娘の言葉を受け止めよう。
この間、娘からこんな話を聞いた。
部活を退部するのに顧問の先生に届出を提出しに向かったという。
サポートルームにはその日、去年、部活の顧問の先生の2人のうち1人が担当だった。
今年からはその先生は担当ではなくなったという。その先生が顧問の先生がいる教室まで一緒についてきてくれた。
退部届を出した際、顧問の先生に
『部活を退部してその空いた時間で◯◯◯はどう使いますか?』と聞かれたと。
返答はその場しのぎの
『勉強します』
まぁ、嘘だとわかっていたとは思うけど
それで会話は終わりついてきてくれた先生と
サポートルームに戻った。
戻ってる最中、
その先生が『メイクって答えればよかったべやー』とイジってくれたお陰で緊張がとけて
笑っちゃったと私に教えてくれた。
私もそれを聞いて吹き出してしまった笑
読んだ人によっては『え?』と思う人もいるかもしれないが娘がオシャレに興味があって
その中で中学校の校則をきちんと守れない事を理解している笑
【ありがとう、先生】と思った😊
その後に前に自分が受け持った生徒の1人の話をしてくれたと。
【◯◯◯のようにメイクや見た目を気にする
女の子がいて学校にもあまり馴染めず友達関係の事あって不登校だった】
【その後、◯◯◯が行こうと思ってる通信高校に通ってネイルコースにいき卒業後はその仕事について今楽しく過ごしているよ】
この話でどれ程、
娘の肩の荷が降りたのだろうか。
娘の顔が笑っていたのだ。
以前の娘なら
嫌味に聞こえたかもしれない。
今まで追い詰めていたのだなぁと反省した。
周りと同じ事をしていない自分はダメな自分。
友達が作れないのは自分。
勉強もできない、何もかも私はダメ。
そう娘がどん底まで自分で落ちたあと。
光というのは射す。
娘にはこれが必要だったのだろう。
これから前の未来、
楽しい事ばかりではないし、苦しい方が多いだろう。
なんで私ばっかりと嘆き、周りのせいにしたくなる時もある。
でも自分の未来は自分で作る。
そこを覚えて欲しい。
当たり前もない。
必ず誰かに愛されている。
守られている。
支えられている。
愛されていることを知ったら今度は愛情を返す事をしよう。
ほんのささやかな事。
娘と同じように苦しんでる子達が
どうか長いトンネルから抜けますように。
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