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「間抜けの実在に関する文献」内田百閒
3/5 その226
だめだ、明治の文豪面白く読めない。
そういうことより文章の素晴らしさを味わうべきなのだろうが。
内田百閒は、角田光代が勧めていたので読んでみた。
内田百閒とは、俺が小学生のとき初めて書店で出会った。
そのとき「百聞」と読んで、「うちだひゃくぶん」だとずっと思っていた。
その時の本が「出家とその弟子」。
小学生の俺は、子分と家出をする話だとおもっていた。
頭の中ではゴリライモとモグラが旅に出ていた。
タイトルも読み間違っていたわけだ。
印象は残っているのにこれまで一つも読んでいなかった。
俺は年をとっても頭が幼稚なのか、良さがわからなかった。
次は小説にチャレンジするか。