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「星夜航行」飯嶋和一

4/5                       その963

徳川の逆臣の遺児ながら徳川信康に取り立てられた沢瀬甚五郎。
信康が武田勝頼と通じていたと母築山とともに家康に処刑される。
主君を失い、追われる身になる甚五郎。
甚五郎の才覚や人柄も共感でき、面白くなってきた。
その後、九州へ、生き方を変えていくが。
そして世は秀吉のものに。朝鮮出兵が長く詳しく語られる。
勉強になったが、俺には「甚五郎は?」という感じになった。

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