雑感記録(56)
【ワクチン4回目へ行ってきた話】
昨日、コロナ4回目のワクチン接種をしてきた。予約して行ったこともあって、会場に着いてからはスムーズに事が運びトントン拍子で進んでいった。会場には若い人からお年寄りまで結構な人数が居たのだが、最初は「結構時間掛るかもな」と思っていたのだけれどもその予想を良い意味で裏切ってくれた。
2回目、3回目のワクチン接種後僕は何故かハイになってしまった。何と言えばいいのか分からないのだが、テンションがやけに上がってしまった。4回目もそうなるかなと思っていたら案の定、テンションがハイになってしまった。接種後なぜか3時間程ドライブして帰宅した。「ワクチンハイ」とでも言えばいいのか。どうやら僕はワクチンでハイになれる人間らしい。
しかし、まあ何というかやはりワクチンで苦労するのは打った次の日の副反応である。これは人によって様々であるのだが、僕もご多分に漏れず朝方熱が出た。38度7分ぐらい。身体が重いし、布団から出たくないなと思ったのだけれど、今日はやんごとなき事情があり熱がある中で仕事へ向かった。
とにかく解熱剤を飲んで何とかなるだろうと思っていたのだけれども、如何せん下がらない。若干意識が朦朧とする中で車を運転し職場へ向かった。幸いだったのはすぐに仕事が片付いたことにある。というより記憶があまりないとうことが大きいだろう。
今は平熱であり、若干の倦怠感があるぐらいでそれ以外は非常に元気である。そうでなければこうしてnoteを記録している訳もなく、布団の中で気持ちよく寝ていた事だろう。本当であれば熱が1番高い朝方、仕事なんか行かずに家で寝ていたかったというのが本音である。
ところで、今日は日曜日ではあるがやんごとなき事情で仕事へ向かった。というのも、以前の雑感記録に記した所謂お客"さま"という生き物のために休日出勤を強いられたのである。勿論、僕の上司と共に。
幸いなことに、僕は午前中、意識が朦朧としている中での対応だったので別に何話したかも覚えていないし、何言われたかも全く覚えていない。ただ、時間がないとは言え、日曜日の朝1番にぶっこんでくるその神経がよく分からない。
何だろうな、別にこっちとしてもまあ不備があった訳だから仕方ないっちゃ仕方のないことなのかもしれないのだが、根本的なことを考えて見るとやはり「むむ」となることは多い。というか、それしかないのだが…。
前提として「原則、取扱いしない条件での案内」を要求してきた、要は無理難題を言ってきたのはお客"さま"である。それに対してこちらとしても最大限出来る限りのことをしてきたのにも関わらず「態度が悪い」だの「やる気があるのか」など言われる筋合いはさらさらない。申し訳ないが、そんな無理難題を許容していたらこちらも生活が成り立たない。
これまた難しいところだが、想像力がない人なんだなと改めて思う。勿論、自分自身が大切だから自身に関係する周囲の環境や事情を自身にとって優位なものにしたいという気持ちはあるだろうし、僕だって少なくともそういった気持ちはある。ただ、自分から無理難題を振っておいて「そうですよね、無理難題ですよね」みたいな認識がないのがムカついて仕方がない。
別に下手に出ろとかそういうことを言いたい訳ではない。要は、こちらの事情も想像は付くよね?っていう話で。「やって当たり前だろ」みたいな顔をされるのがただ腹立たしいっていう話。
別に途中の過程を分かれとか理解しろとは言わないし、そんなもの無理だと思う。相手にどんな事情がありどんな気持ちでやってるのかなんて理解できる訳もない。ただ、想像することぐらいは馬鹿でも出来る。
想像力がない人間が相手に想像力があるということを想像することは出来ないと保坂和志も言っていたな。僕も今回の1件でそれを思った。
まあ、もう終わったことだし良いんだけど。
今回のこの1件はワクチンの副反応にある意味で救われた。悪くないな。
よしなに。
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