見出し画像

当事者が語る、ASD受動型の問題点について

ASDには、孤立型、積極奇異型、大仰型、尊大型、受動型と、様々なタイプがあります。

中でも、受動型が一番ストレスが貯まりやすいのでは無いか?と、思ってます。

私はかつて積極奇異型だったのですが、しくじりや担任との相性の悪さから回避性を発動し、次第に受動型へと転じるようになっていきました。

それから、私は自分の意見が言えず周りにズルズル従って、生きていきました。
すると、ストレスが溜まるのですが、そのストレスを解消する為に、周りに自己主張をしなくてはなりません。

大人になってもあまり言い返したり、自分の本当の気持ちを遠慮したり、違った方向で解釈されたりしてもそれを我慢してしまう傾向にあります。

私としては、怖い、勇気が出ない、何か嫌な思いや変な思いをされたらどうしよう…などと言う気持ちが強いです。

想像力の弱さから物事を大袈裟に捉えてしまい、それからヘタレを発動してしまうのだと思います。

ですが、次第に、限界が出てきたので、少しずつ意思表示することができるようになってきました。

今でも、怖い気持ちが強いですが、このままだと損でありますしいつ壊れてもおかしくないので、そろそろ自分の気持ちを大事にする、吐き出す勇気を持ちたいところであります。

それが、昔から今日に至るまでの私の大きな葛藤と苦しみであるのです。

いいなと思ったら応援しよう!