ASDや精神障害のオープン雇用は、思っている以上に、大変な件。
ASDや精神障害の人に関する配慮って、一番難しい部分があるのでは無いか?と、思う。雇われる者が我慢し適応するか、雇う側や一緒に働く者に気まずさを与えるかの二択のような感じになってしまう。人と会話するのが緊張して苦痛、色んな話についていけない、過敏で人といるのが苦痛、人の話し声や音が苦手という人も少なくはないと思う。
だが、本社からの配慮命令や定着支援の要望が、現場からしたら負担になる場合も少なくはないと思う。
脳の障害についてはイメージしづらいだろうから、「この人、私の事嫌いなのかな?」「私のせいなのかな?」と、周りに変な誤解を与えかねない場合も想定される。
そんなこと言ってる私は、今まさにそのような状態であり、二人きりになる機会が多い人がいるが、私は会話が緊張して辛い時もある。
その人は、明るく気さくな方だが、避けたりでもしたら、気まずさを生むだろうし、私もそれで辛くもなってしまう。
その他、感覚過敏で辛くなる時もある。
苦しい状態の時もあるし、周りに気まづさを与えかねないだろう。
解決策としては、在宅ワークを増やす他ないだろう。
ひとり静かな空間、変に周りに気を使わずコツコツとできる仕事。
だけど、そういう仕事はまだまだ少なく、大多数の当事者達が気まづい思いをしながら無理して社会適応している現状があると思う。
例えれば、猫が犬だらけの中で犬として適応しているような感覚だ。
猫側は、辛い思いをするだけだ。