毒親の負の連鎖は止まらないのか
こんにちはグランスです。
今日は毒親について書いていきます。
毒親になるには何らかの理由があるわけですが、その理由は様々で、ひとえに毒親といっても様々なタイプがいるのです。
自分の果たせなかったものを果たしてほしいと強制する親
立派になってほしいと願い、子供に無理をさせる親
親と同じ失敗をしてほしくないと厳しくなる親など
10人いれば10人違うのです。
また、子供を育てる資質が足りない場合は、親の反面教師をしながらも、また経験が無いので、いつの間にか毒親化してしまう傾向にあります。
毒親を許せと言う訳じゃありません、資質が足りないまま親になっちゃったのです。
愛情を与える事
辛いときに寄り添う事
人にやさしくする事
子供を慮り守る事
安全に健やかに過ごしてもらう事
こんな当たり前のことが、与えられず親になると。転じてどうしていいかわからなくなるのです。
だってされたことが無いんですから。でもそれは、被害受けた子供からしたら関係ない。なら子供を作らなきゃよかったという単純な理由に戻るのです。
子供は親を頼らざるを得ないし、大抵の事を親から学びます。だからこそ、親は子供にとって絶対であります。その絶対的な存在が、当たり前の事が出来ていないと子供だって親とは言いながらも、信じられなかったり反発したりするのはまたこれも当たり前で…。
結局は、一時の感情で子供を作るという事は、よくよく考えてほしいと思うんですよね。感覚としては「犬は可愛いけど世話したくない。でも買っちゃった」みたいな。
子供は親を見ると書きました。学ぶんです、もう親みたいにはならないぞって。でも、親になればその考えはもろくも崩れ去ることが多いです。現実的な問題に直面しますし、またその毒親の子も学んでいないじょうたいで、臨むことになるのですから。
隠れた家庭で行われる事ゆえ、人に教えも肥えず自分で何とかしようとして、毒親になる。そんな方もまた多いのかもしれません。