ミニチュア 家の中に飾れるこいのぼり
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。お気軽にお問い合わせください。
この頃は庭にこいのぼりをあげるということが難しくなっています。
都会はもちろん、地方でも大きな庭がない。
庭があっても、日中家人がいないので、天気具合によってこいのぼりを上げ下げすることができない。
昔は祖父母や母が家にいたので、当たり前に管理していたことが今の時代では難しくなっています。
また、そこまでしなくてもいいという風潮もあります。生活環境の変化は目まぐるしく、それが悪いとは言い切れません。
でも、古来大切にしてきた風習は残せたらいいなと思います。
そこで、部屋の中において眺めていられるミニチュアのこいのぼりの紹介です。
吹き流しとこいのぼりは「すけるくん」粘土で作りました。
着色しない「透けるくん」粘土をシート状に薄く伸ばして乾燥させます。
薄すぎると乾燥途中で穴があいたりするので、厚みの調整が大切です。
しっかり乾燥させたらカットして成形します。
そのあと、色を塗り、目を入れます。
竹の棒に細いワイヤーで取り付けます。
一番上は本当は風車ですが、ここはスチロール球にしています。
木の台を庭に見立て、白い木の柵で周りを囲みます。
土に見立てたパン粘土。花たちも植えて今風な庭にします。
そして、庭の隅にこいのぼり。
ワイヤーを調節すればこいのぼりの泳ぎ方も変えられます。
男の子の誕生を祝い、健やかに育ってくれとの祈りをこめたこいのぼり。
この風習を残していきたいと思います。
家の中で飾ることのできるこいのぼり。
お勧めします。
ミニチュアちさと工房
松江市山代町４２５－７
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
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