【京都からだ研究室】〔新着動画〕松田恵美子先生による講座紹介とメッセージ
10月30日から始まる京都からだ研究室・後期「身体の自然を技化する」開催まで4週間となりました。
(講座詳細・お申し込みはこちらのWebにて⇓)
〔新着動画〕松田恵美子先生ご自身による講座紹介
開講までの間には、受講生専用のメンバーページ上で当日までに各自で取り組む課題が「事前学習動画」として共有されます。
今回は、通常は受講生だけしか見ることができない事前学習動画の冒頭約6分間が、特別に一般公開されることになりました。
ゲスト講師の松田恵美子先生(身体感覚教育研究者)ご自身が、後期講座についてプレゼンテーションしてくださっています。ぜひご覧ください。
身体の自然の探究へのお誘い
また、恵美子先生による「身体の自然の探究へのお誘い」も、とても素敵な文章で講座内容を紹介してくださっていますので、こちらもぜひお読みください。
『身体の自然を技化する』
「私たちの身体の内側にも、『自然』があります。
それは、『自然な働き』をして、日頃から私たちの生命を維持してくれています。
「生命力」とも呼ばれる、この自然な働きのチカラは、困ったことに、頭でコントロールしたり、無理矢理、働かせることはできません。
やはり、それも又、私達のもう一面が持っている、命、本来の姿です。
操作するのではなく、自分の意志や意識をきっかけにして、立ち上がってくる感覚を自覚化しながら、そのチカラを活性化させてゆく。
それは、身体の自然を相手にしてゆく時の技術です。
そこには、東洋の世界で、古来から伝わってきた伝統の知恵が潜んでいます。
混迷するこの時代環境、社会状況だからこそ、身体の内側に潜む、この「自然な働き」を衰えさせない。むしろ、積極的に認めて、活性化させてゆく。
”うなだれていないで、肚を括り、腰を立てる。”
深い息に戻り、自分が、自分の生命の主人公になる。この回では、自分でおこなえる、生命力、免疫力の活性化を中心に、東洋の身体技法の中でも、実用性の高いものを選んで、皆さんと共に学んでゆきます。
身体の『自然の働』を自分で応援してゆく姿勢と技。ご一緒に、身につけてゆきませんか?
お申込みはこちらから
恵美子先生が深く探究していらっしゃる「東洋的身体観・生命観」をベースにした、より実践的に構成された稽古内容は、坐禅を修していらっしゃる方、武術の稽古をしていらっしゃる方、マインドフルネスに関心がある方や瞑想を実践していらっしゃる方、そのほか、介護職や対人支援職に携わっていらっしゃる方などにも、大いに参考にしていただける講座になると思っております。
後期開催月になりましたが、残席はまだございます。この機会にぜひ「身体の内なる自然」に触れてみてはいかがでしょう?
講座詳細・お申し込みは「京都からだ研究室」公式Webにて、10月中旬ごろまで受け付けております。
どうぞよろしくお願いいたします。
https://peraichi.com/landing_pages/view/kyotokaradalab
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「財法二施、功徳無量、檀波羅蜜、具足円満、乃至法界平等利益。」
(托鉢僧がお布施を頂いた時にお唱えする「施財の偈」)