読む本で、人生が変わるってよ。
良いタイトルですよね。「なりたい自分になるための本の使い方66」サブタイトルも素晴らしい。タイトルから売れることが確定している本だな、と感じます。
この本には、「読書運」という言葉が使われています。読書習慣をつけて読書運を上げること。なんだか読書していることがとても運気アップしているような気持になる。「読書するだけで運気が上がる」とも書かれていますし、その理由もとてもわかりやすい。
66個のこと、本を読んでいて感覚的に近いことと、視点の範囲と角度が違うことがあって、これは読書習慣という授業があったら完璧な教科書認定。これであなたにも読書習慣が!と思いました。
その中でも、私が3つ特に本という領域を超えてメリットを感じると思ったことは、
①本を読めば「答えのないこと」を受け入れることができる
②本を読む人は時間を無駄にしない
③本を読む人は読んだ本を「面白くない」と言わない
これらです。詳細は実際にこの本を読んでいただいたほうが、淀みなく真っすぐ理解できると思いますが、もうこの題名を読んだだけで察することができるでしょう。
本に限らず、どんな情報を日々受取ろうとしているのか、受け取った情報を使って何をするか、自分と直接かかわりがない世界のことをどう捉えるか、という点で人間の「学び」の意味が問われるんだと思います。
自分より本を読む人に出会い、本から選ばれる人になれたら、間違いなく人生は少しずつ動き出していきそうです。本って、いいよね。
喜びます、ありがとうございます。