株価と肖像写真
肖像写真と株価ときいてどんなことを想像しますか。そしてどんな関係があるのか。
それは、ともに公に公開するもので、今まで何をしてきたか、どんな動きをしてきたかなど実績を表しています。そして、未来を創りだしていく基になっていくという点では同じはたらきをしています。
肖像写真は写真が発明される前は肖像画として、時の権力者や貴族が自分自身や家族の生きた証を残す目的や、経済力を誇示するためなどの目的で制作されました。
株式市場に上場する目的は、事業展開する企業の社会的信用や知名度が上がれば、新たな事業を始める際に銀行や信用金庫などの金融機関からの融資を得やすくなります。
目的は違えど公に公開することで、影響力を発揮するということに共通点があります。
特に新型コロナの影響で大きな環境変化がおきている現在、肖像写真は今までないくらいのメリットを発揮しだします。
写真は基本的には外に出すものではなく、うちの中に置いておくものでした。それが現在はなかなか人に会うことが、特に新規に会うとなると現在は厳しい環境で、そうなると会社案内、パンフレットや名刺などでその人の姿を探して、その方の印象を想像することになります。その時に印象が決まり、その印象はその肖像写真にメッセージとして託されています。
あなたが伝えたいメッセージはなにか、よく考えてみることが、これからの時代は必要になっていきます。
肖像写真はスタジオに行きさえすれば撮る事はできます。しかし、あなたが伝えたいことは、それで届くのかは全く別です。