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閃きを発するか、閃きについていくか
自分が先頭に立ってやりたい。
誰かの助言を受けて誰かの言いなりにはなりたくない。
決して。
小さい頃からそうだった。
クラスのみんなで何かやろうとなっても自分だけは参加しなかった。
地域の行事への参加もそうだ。
みんなが流行りの服を着るから、僕は反対の服を着た。
みんなが髪型を気にするから僕は気にしない。
みんながいい車に乗りたがるから僕は変な車に乗る。
僕は普通じゃないと思われたいし
脱皮しないヘビは滅ぶのだ。
今ここにいて、そこが居心地がいい。
別に不満もないが、最高潮の喜びもない。
これくらいでいい。
ちょうど自分には良さそうだ。
体が大きくなると、次に行かなくてはいけない。
小学校が終わると中学校。
中学校が終わると高校。
大学、就職。
そうやってレールに乗ってきた。
それぞれに節目があり、この年までなんとなくやってきた。
就職してからというもの、毎日が必死で。
目の前のことをいかにやり過
本当の自分を見つける旅。
僕らは本当の自分になればいいのだ。
理性が勝って自分自身を誤魔化している場合が多い。
最初は意識して誤魔化していくが、やがて誤魔化した自分がデフォルトになっていく。
知らないうちに自分を見失う。
そうやって自分がわからなくなる。
本当は何がしたかった?
人との触れ合いで社会的な動物性が増す。
その度に社会的な自分になっていく。
人からどう思われるか。
うまく社会に適合する。
でも本当の
自分史〜一体何に没頭すればいいのか〜
【生まれてから】
小さい頃はハイハイが嫌いで、膝を地面につけずに四つん這いで移動したり、走ることができるようになったら、暇だから走ると言って走り回ったりしていたようです。喘息があり高校を卒業するまで薬と吸入器で対応していました。夜中に発作が起こり何度も父親に病院に連れて行ってもらったことがあります。しかも車酔いもひどいので、車で運ばれている途中に嘔吐してしまうということも多々ありました。両親は仕
見つめるたびに増す苦痛
ただし自分の心の声を拾うのは苦痛が伴う。
見て見ぬふりをする方がいかに楽なことか。
本当は何も考えず世間の流れに身を任せる方が生きやすい。
自己を貫くことがどれだけ生きづらいことかわかっている。
それでもその苦痛を突き抜けた先に歓喜はある。
その間きは束の間かもしれない。
しかも、これだと思って進んだ先に暗闇が待っているかもしれない。
絶望し立ち直れない過ちだったと思うかもしれない。
それ