見つめるたびに増す苦痛
ただし自分の心の声を拾うのは苦痛が伴う。
見て見ぬふりをする方がいかに楽なことか。
本当は何も考えず世間の流れに身を任せる方が生きやすい。
自己を貫くことがどれだけ生きづらいことかわかっている。
それでもその苦痛を突き抜けた先に歓喜はある。
その間きは束の間かもしれない。
しかも、これだと思って進んだ先に暗闇が待っているかもしれない。
絶望し立ち直れない過ちだったと思うかもしれない。
それでも、心の声に耳を傾けずにはいられない。
いかに今が快適だろうと、本当に生きた心地はしているのか。
それでいいのか。死が待っているかもしれない。
でも生きているという感覚が欲しいのではないか。
人は例外なく死ぬ。
死ぬ間際に君はどう思うだろうか。
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