要介護でも健康に暮らす方法

生活処方でアプローチ

生活処方とは

医師の薬処方と同じように

作業療法士も生活の中に作業・活動の処方を出す

という考え方です。

なお

「生活処方」は

作業療法の中では

あまり使われていない言葉ですね。

この言葉がひらめいたときは

作業療法にピッタリの言葉！と

思ったのですが

先に医師が本を出してました😅

その本はあとで紹介いたしますね。

こんな方におすすめです。

OTのアイデンティティに悩

【高齢者作業療法】きっかけを設定して生活を再構築する方法

介護保険のセラピストによるリハビリは週に1〜3回程度1回20分〜60分になります。

そのためセラピストによる一週間に占めるリハビリ時間の割合は微々たるものになります。いわば生活上のごく僅かな点です。

その点を線にすることでリハビリの効果は何倍にもなると考えられます。

ここでいう線はリハビリ時間以外の生活になります。つまり生活習慣つくりが点を線にすることといえます。

詳しくはこちらもどうぞ。

生活習慣をつくる技術（行動スイッチ）

生活が健康をつくる生活の仕方によって心身は大きく変わります。

今回はその生活パターン（習慣・日課）を

利用者と作り上げる技術を

ひとつ紹介いたしますね。

生活期の作業療法

リハビリの一般的なイメージ

機能を上げよう！（身体機能訓練）

↓

（機能が上がれば）活動ができる！

↓　↑

（そして）社会参加！

ですね。

一所懸命、平行棒で歩いたり

動きづらい手でスプーンを使ったり

機能回復に限界がある場合は？

通所サービスという生活が心身を変える

「生活」が「心身を変えていく」の観点から

今回は通所サービスについてお話いたしますね。