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高齢者ケア・リハシリーズ:生活・心理へのアプローチ

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○こんな方におすすめ ・介護職の方 ・在宅介護をされている方 ・作業療法士学生の方 ・作業療法士ってなんだ?とお悩みの方 ・介護保険分野でご活躍の作業療法士 ・新人作業療法士の方…
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2021年8月の記事一覧

【高齢者作業療法】きっかけを設定して生活を再構築する方法

【高齢者作業療法】きっかけを設定して生活を再構築する方法

介護保険のセラピストによるリハビリは週に1〜3回程度1回20分〜60分になります。

そのためセラピストによる一週間に占めるリハビリ時間の割合は微々たるものになります。いわば生活上のごく僅かな点です。

その点を線にすることでリハビリの効果は何倍にもなると考えられます。

ここでいう線はリハビリ時間以外の生活になります。つまり生活習慣つくりが点を線にすることといえます。

詳しくはこちらもどうぞ。

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意欲を上げるアプローチ

意欲を上げるアプローチ

訪問リハビリでは「生活をつくる」をことで

心身を安定、向上へ導く方法もあります。

たとえば

ジョギングを毎日すると体力がつくように

要介護・要支援の方も

毎日、花の水やりで頭と手と足を使うと

心身は向上するという考え方です。

そういった意味で生活をつくることは

リハビリになります。

生活をつくる上で必要なモチベーションモチベーションいわゆる意欲ややる気ですね。

これがあると人は

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