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怒らないから言ってみ?とりあえず相談するは新人の特権

報連相
これだけは何年経っても変わらないですね。
社会人にとって最も重要なのは報連相であると言われます。

報告
連絡
相談

この3つですね。
戦国時代からこの3つができていれば
上司に可愛がられていたようです。
豊臣秀吉なんかその典型じゃないでしょうか。

僕は比較的物覚えがいいので
そこそこなんでもできる自信はあったのですが
社会人という未知の領域に入ると
自分の物覚えの良さや
要領の良さが
全然通用しない
ことに驚きました。

できる社員というのは
1言われて10わかる人だと思っていましたが
全然違いました。

特に新入社員は
1言われて1わかるので十分で
わからないことをすぐに聞ける能力こそ重要でした。

わかる、できると思っている人ほど厄介なもので
本人はできていると思っていても
実は全然やれてないからな
と先輩は思うものです。

なので、
わからないことはわからないと聞くこと
途中経過でも先輩や上司に確認を取ること
もし失敗したり不具合が生じたら
すぐに報告をすること
が重要なのです。

特に最後の失敗や不具合の報告は辛いものです。
失敗=ダメなやつ
という認定をされてしまう、と
僕は20代の頃恐れていました。
失敗を挽回しようと
あれこれ自分なりに対応するのですが
傷は広がるばかり。
どうしようもなくなってから
上司に見つかって
叱責されるというパターン。

これ上司の立場から考えると最悪です。
もっと早く言ってくれれば
傷(損失)も最小限で抑えられたのに

黙っている時間が長かった分
リカバリーに時間がかかってしまうのです。

だから、
怒らないから言ってごらん
と言えるのが良い上司。

新人のちっちゃいミスも
鬼の首取ったように説教するのはダメな上司。

新人の立場から見ると
上司はいつも忙しそうにしているから
できるだけ言わない方がいいかな
なんていらん気を使ってしまいがちなのですが
逆です。

どれだけ忙しくたって
上司には報告はした方が良い。

その報告がクリティカルなものなのか
大したことがないものかを判断するのは上司です。
聞き流されたとしても
それは上司の責任。

判断を下してもらった後に
自分が行動する分には気が楽ですよ。
なんてったって報告した時点で
責任は上司に移ります
から。

新人なんて大した責任は取れません。
さっさと責任の所在を
上司にうつしてしまいましょう。
上司が経験と実力でなんとかしてくれます。

報告する
ということは
責任の所在を移すこと
そして自分の評価を高めることである

と認識してください。

新人にできること
期待していることなんて
ごくわずかです。
徐々に戦力になってくれればいいのですから
じっくり学んで成長してください。

1年後、
後輩に教えられるよう期待しています!


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