アスリートも実践する「運気を上げる」ルーティンの作り方
こんにちは、
メンタルトレーナーの石津です。
運気などと言うと「メンタルトレーナーはスピリチュアルな人なのか?」と思われてしまいそうですね。
普段やっているメンタルトレーニングは、スポーツ心理学や心理学に基づいて行っているのですが、私個人としてはスピリチュアル大好き。笑
日本には昔から「言霊」や「類は友を呼ぶ」など、目に見えないものを表す言葉もたくさんあり、こういうものも確実にあるなと感じます。
さて。
私のクライアントにはボートレースの選手が数名いるのですが、ボートレースでは毎節ごとに「クジでその節に乗るエンジンを引く」ということがあります。
要はいいエンジンを引けたら、おのずといい結果を出しやすく、その逆もまたあるのです。
このクジ引きって、まさしく運です。
で、選手たちに聞くと「いつも勝率の高いエンジン引く選手がいるんです」という話がしばしば出てきます。
引きの良さってボートレースに限らず、他の競技でもトーナメントの組み合わせなど、アスリートにとってとても大切なのです。
アスリートが運気を上げるためにやっているルーティンとは?
この前も他の競技の選手が「心技体、ここまでやれること全てやってきた。あとは運しかない」と話してくれました。
トーナメントの当たり、他の選手のコンディション。やることはやって、コントロール出来ないことは手放して運に任せる。
そこで。
「運も実力のうち。最大限に運を引き寄せるためにやれることをやろう!」
と、試合に向けてのルーティンを考えました。
運気を上げるために必要なこと、それは「いかに機嫌よくあるか」だと私は思っています。
笑う門には福来る、という言葉があるように、運のいい人は機嫌よく笑っていて、気持ちの良い言葉を使っているイメージがあります。
実際、私も「自分の機嫌を良くすること」は日常からとても大切にしています。
そこで決めたルーティンは、
① 寝起きにカーテン開けて大きく伸びをしながら「今日もいい1日になるなぁ」と言う。
② 気分の良くなる音楽を聴きながら移動をする。
③「こんな試合出来たらいいな」「勝てたらこんな気持ちになれるなぁ」というワクワクするイメージトレーニングを行う。
④「私、運がいいから♪」と常に口にする。
⑤ 運よく過ごせている時は、どんな気分?どんな行動や発言をする?と考えて、そこに合わせる。
というもの。
このルーティンでは、メンタルトレーニングの、イメージトレーニングとセルフトーク、感情のコントロールを使っています。
そして挑んだ大きな試合で、その選手はメダルを持って帰ってきました。
これまでの努力で培った持っている力を100%発揮したことはもちろん、
本来出るはずの選手が体調不良で出られなくなり、そこに抜擢されてスタメンで出場、大活躍をしてチームをメダルに導いたのです。
まさしく、運も味方につけて、実力も発揮出来た素晴らしい結果です。
ボートレースの選手にも試してもらったら「いいエンジン引けました!」と嬉しい連絡が。
やっぱり目に見えないものってあるなぁと。
このルーティンはアスリートだけでなく、私たちにも使えます。
このルーティンでなくても「自分がごきげんになれる」ことを習慣としてやれたらそれが一番。
ちなみに、私は毎朝、亀のちびたんとやっているルーティンがあります。笑
「 ちびたん、おはよう!今日も楽しく幸せいっぱいの1日にしましょう!いってきまーす!」
と会話をしてから仕事に行きます。
わしゃわしゃと反応してくれるのがかわいくて、毎朝笑顔になります。
私自身、メンタルトレーニングと出逢って自分自身をご機嫌にするスキルを身につけてから、びっくりするほど運が良くなりました。
大好きな新日本プロレスリングの棚橋選手と対談出来たり、本の帯書いてもらったり。
そうした運の良さも、日々のご機嫌ルーティンの積み重ねだなと思っています。
ぜひあなた様もご機嫌ルーティン作ってみてくださいね。
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