ランガナタン博士『図書館学の五法則』
司書としてお恥ずかしながらはじめて読んだ
司書講習の時も恐らくテキトーに話を聞いていた自信がある
教育について学びながら受ける司書講習は
理想や想いと乖離しすぎてて拍子抜けするほど面白くなかった
つもりだった
博士に
生きているうちにお会いしたかった
それに尽きる
わたしが今やろうとしていることがいかに
未来のために 人々のために
意味のあることか心に刻んだ
蜘蛛の糸ほど頼りなくただ熱いだけの想いで
教育と図書館を繋いでいたけれど
読後、この想いはしめ縄くらい太く強くなった
月桃の利用案内にほとんど書いてしまっているけれど
博士とは考えていることが限りなく同じで
本気で友達になりたいと思った
恐らく世界中の熱い気持ちを持った司書がそうであるように
私設図書室でランガナタン博士の想いも形にしたい
そしていつか
遠い遠い未来になったとしても
誰かの手によってでも
日本の公共図書館でも実現させてほしい
4月2日になったからエイプリールフールなんて言わない
0402