占いの本を読んで少し癒されました。

最近読んだ本の紹介です。

かげした真由子先生の『命日占い』という本です。

かげした真由子先生は西洋占星術やタロットなど使う占い師さんで、占いのお店をプロデュースされたり占い師の育成などもされている方です。

命日占いというと自分の死期が分かるのかなと思いますが、そうではありません。

亡くなってしまった大切な人の命日を読み解いて、残された私達へのメッセージを受け取るもので、オリジナルの占いです。

細かく読み解くには、通常の西洋占星術と同様に亡くなった方の命日と残された方の生年月日を個人鑑定しなければいけません。

こちらの本では簡易に占えるように分類し記載されています。

通常占いというと未来を鑑定し、どの様に未来を切り開いていくのかを読み解きますが、命日占いでは過去を変えてくれます。

過去の事なので、事象としては何も変化はないのですが、亡くなってしまった人に対する残された人の捉え方や印象を変えてくれるのです。

とても優しい文章で癒してくれました。

もちろん
完全にすっかり癒されてスッキリしきった！
というわけではありませんが、辛かった思い出や心残りが緩和された気がします。

家族やお友達、家族同様のペットを失い時間が止まってしまっている方は時間が再び動き出す一冊になるかもしれません。

命日占い

最後まで読んで頂きありがとうございます。
あなたの日々がより豊かになりますように。