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すきあらば自分語りはうざい?【どのように自己アピールをすべきか】

 こんにちは。江夏です。

あなたは「すきあらば自分語り」という言葉を聞いたことがありますか?

ネットスラングの一つで、多くの場合は聞かれてもいないのに、唐突に自分のことを語り始めることを指すようです。

「聞かれてもいないのに」「唐突に」というあたりが「すきあらば」になったのかなと思ったり…


「すきあらば自分語り」という言葉は、どちらかというと語る側の人に対する皮肉のような表現です。

もっと平たく言うと「うざい」と思われてしまいがちのようです。

今回は「すきあらば自分語り」はうざいのかどうかについて考えて見ました。


すきあらば自分語りはうざい?

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 「すきあらば自分語り」はうざいのでしょうか?

ネット上で、特にうざいと思われているのは「自慢」「自虐」です。


確かに、聞かれてもいないのに唐突に、自慢や自虐といった内容の書き込みがあったら、ややうざいですね。

これはネットだけではなく、リアルであっても、ある程度の配慮が必要だと思います。


言うまでもありませんが、コミュニケーションは自分だけではできません。

相手があって初めて成立するものです。

したがって、独りよがりのトークになってしまうのは、良いコミュニケーションとは言えません。


では、自慢と自虐トークは絶対にしていけないのか?

そう言われると、「はい、そうです」とは言い難いです。

んー...盛り上がる内容であれば良いと思います。

それに、あまり面識のない関係で記憶にも残らない存在で終わってしまうなら、爪痕を残すといった意味では有効に働くこともあるかもしれません。


リスクのある自己アピールになってしまう可能性もありますが、そのことを事前に理解できているのであれば、あとは自己責任といったところでしょうか。

大切なのは、「伝えることで相手が気分を害さないか」どうかです。


すきあらば自分語りしても良い

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 私個人の意見としては

「すきあらば自分語り」をするのは、そんなに悪いことではないと思います。

ただし注意点が3つあります。

それは、

1.関係性
2.バランス
3.面白いかどうか

一つ一つ解説してきますね。

1.関係性

すきあらば自分語りをする際に注意してほしいのは、相手との関係性です。

自分の意見や考えを伝えるくらいならまだしも、距離も縮まらない関係の内から、「自慢」や「自虐」をぶちかますのは有効だとは思いません。


相手が、あなたのことを知りたいと思ってくれていると感じたら、徐々に自分語りをしていけば良いと思います。


2.バランス

すきあらば自分語りをする際に注意してほしいのは、会話のバランスです。

自分ばかりがエンドレスに語り続けているなんていうのは、いくら関係性が良いといってもうざいと思われてしかるべきだと思います。


また逆に、相手ばかり話をしていて、自分のことを全く話さないというのも、ちょっと変だと思います。

極端に話すぎることなく、話さなすぎることなく、バランスをとりながら自分語りができると良いですね。

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3.面白いかどうか

すきあらば自分語りをする際に注意してほしいのは、相手が面白いと思うかどうかです。

面白いと感じてもらえるのであれば、自慢しても、自虐しても、良いと思います。

ただ、本当に面白いと思っているかどうかは相手にしかわからないので、そのあたりは忘れずに理解しておくべきです。



これら3つの注意点が頭の中に入っているのであれば、「すきあらば自分語り」をするのは別に悪いことではないと思います。

ネットでは、相手の表情やリアクションが見えず、関係性もなく、ほぼ初対面のような感じなので難しいかもしれません。

しかし、リアルでは注意点さえ守っていれば、むしろコミュニケーションの手段として良いのではないでしょうか。


すきあらば自分語りを良いコミュニケーションに

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 「すきあらば自分語り」をしてしまうのは承認欲求のあらわれだと思います。

前述していますが、コミュニケーションは相手があって初めて成立するものです。

そのあたりを忘れずに、しっかりと理解を深めることで、より良いコミュニケーションを取れるようになるのではないかと思います。

✅ すきあらば自分語りをする場合、相手との「関係性」会話の「バランス」内容が「面白いがどうか」を忘れずに

✅ すきあらば自分語りは、より良いコミュニケーションになるのであれば問題なし

これからも一緒にレベルアップしていきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます。

江夏 岳

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江夏 岳
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