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#パラレルキャリア×ママ/自分らしく活躍するchihoさんの「自分と向き合う習慣」


教えてみんなの「自分と向き合う習慣」vol.1 開催レポートをお届けします!

 

教えてみんなの「自分と向き合う習慣」、と題してLetterMeで新企画START!
 
 忙しい毎日の中でも自分らしく活躍している人は、いったいどんな「自分と向き合う時間」を取り入れているのか。「自分に合う、自分と向き合う方法」を見つけるためのヒントを得るために、これから毎月1回、様々なゲストに突撃インタビューという形でお話を聞いていきます!

 記念すべき第一弾のゲストは、LetterMeアンバサダーとしてもお力をお貸しいただいている、3社に所属しながらビジネスの第一線で働き続けるママ、Chihoさんをお迎えしお話をお伺いしました。



■ゲスト:自己紹介

ーー自己紹介をお願いします。
 RELATIONS株式会社の佐々木と申します。現在はRELATIONSに勤めつつ、合計3社でお仕事をしているパラレルキャリアという働き方をしています。業務内容としては、今までのお仕事で培った経験やスキルをもとに営業関連の業務のお仕事をさせていただいております。

 今回の登壇は、昨年RELATIONS内の取り組みにてLetterMeと出会い、非常に感銘を受けたことをきっかけに、社内での部活動設立、福利厚生での利用スタート、自身もプライベートでアンバサダーとして、LetterMeの企画などに携わらせていただく中でお声かけを頂きました。
 私のパーパスである「いきいきと生きる人を増やす」をモットーに仕事、家庭を全部楽しむ!と毎日全力で過ごしています。

ーーパラレルキャリアを目指したのはいつ頃からですか?
 育児休暇からの復職後にパラレルキャリアを目指しました。子供を持つようになって、『自分の子供が「仕事」を場所や何かにとらわれず、仕事が楽しいものと思える世界観をつくりたい』と思ったことが1つ目の理由です。一番近くにいるママがそんな風に働いていたら、子供の仕事に対する価値観が変わると思い実際の行動に移しました。

 2つ目の理由は、復職後は自分が思っていた以上に働く時間が限られるようになりました。短い時間でいろいろな経験や能力を身に着けたいと思ったときに、いろいろな仕事ができる状態を作った方がいいと思い、2022年からパラレルキャリアとしての働き方をスタートしました。

■ゲスト:1日の過ごし方

ーー「自分の時間」はどこでとっていますか?
 22時以降の子供の寝た後がメインですね。
 加えて、平日日中帯の9時〜17時の仕事時間の中で、スケジューリングして自分の時間を作っています。その時間内は自分で調整が可能なので、 その中で1時間コーチングを入れたり、LetterMeの時間をとったりしています。

ーー土日はどうですか?
 土日は家族の時間に費やすことが多いので、なかなか時間が取れないといった状態です。ただ、「自分の時間が必要!」といった時には、夫に子供をお願いし、数時間「自分の時間」にするといったことも時々取り入れています。こういった状況下であると、家族や仕事を優先してしまい「自分レスネス(※1)」な状況が発生しやすくなります。

 実は特に私は復職後、とにかく毎日必死で時間がなくて、「毎日全力で過ごしているけど、無力感が大きい」といった無気力状態になりそうなことが何回もありました。そういった時に、「自分の時間」を確保した方が、結果として自分も含めて全員ハッピーになれることに気づきました。
 そこからは、「自分の時間」は贅沢とは思わず、「健やかに生きるためには必要なこと」くらいに捉え、意識して「自分の時間」を確保するようにしています。

(※1)自分レスネス:自分の声よりも、他者や世間の声が大きくなり、自分の気持ちや本当の望みがわからなくなり、日々が自動操縦モードで進んでいく状態。LetterMeが独自に制定したオリジナルの言葉。

ーーでは、忙しい毎日の中で、自分に向き合う習慣を教えてもらいましょう。

■自分に向き合う習慣:マイルール①

ーー「毎日朝夜にノートに向き合う時間をつくる」、実際どんなことをしているのでしょうか。
 
 今は2つのノートワークを取り入れています。

 1つ目が、「ジャーナリング」というノートを使ったマインドフルネスに近い方法です。仕事を始める前(朝)と、夜寝る前の2回、この方法でノートに書き出す時間をつくり、頭と気持ちの整理をしています。

ーー書く内容は朝と夜で違いますか?
 朝は仕事のスケジュール、タスク、家庭のタスクなどを書いていきます。今日やるべきこと、直近のスケジュールでやるべきことなどを整理しつつ、今月や半年、1年間の目標を見直します。これをやると自分の今日の行動が未来に繋がっていることを実感することができて、とても充実感があります。逆にまだまだだ...と思うこともあるのですが、日々の一歩が未来をつくると思いながらノートに書き出しています。

 夜は明日の仕事のことや今週やることなどを書いて、ノートで消化するようにしています。 

ーーもう1つはどんなノートワークですか?
 2つ目は「感謝とセルフコーチングのノート」です。Saekoさんという西村さんと共通の知人からワークショップを通じて教えていただき、基本的に夜に行います。これをやるようになってから気持ちのもやもやが晴れ、毎日を心地よく過ごせていると感じています。

ーー感謝とセルフコーチングのノート、具体的には?
 今日感謝することと、今もやもやしていることを書きだします。加えてもやもやしていることに関して自身で深掘りをしていきます。「なぜそう思ったの?」「本当にそう?」どんどん書いていくと、もう1人の自分が問いかけをしてくれて、1つの物事を違った角度でとらえることができ、一旦書き出すといった行動を通じて気持ちがリフレッシュできています。
 
 加えて、次のアクションや今後の対策なども記載するようにしているので、今の状況をよりよくし未来に繋げるといった行動ができているなと感じています。このタイミングでジャーナリングワークのノートを見返したりする場合も多いです。

ーー手書きは重要ですか?
 私はノートに文字を書くほうが、頭もリフレッシュされる感じがあるんですよね。一説によると意外と人間の脳は単純で、「ノートに書き出すと脳はタスクを処理した」と勘違いするようです。よって、「あれもこれもやらなきゃ」と頭がもやもやしている状態でタスクを進めるより、やるべきことがクリアになってタスクを進めることができるので、生産性が増すと感じています。加えて、私は心配性なので、先々の予定やタスクが見える化していると安心するタイプなので、ノートが頼れる相棒のような立ち位置となってくれています。また、ノートの方がクリエイティビティ―もあがる気がします。

■自分に向き合う習慣:マイルール②

ーーコーチングはどんな風に活用されていますか?
 今は毎月1回、コーチングの時間を取り入れています。コーチングでは、話すことで物事がどんどん整理されていって、そしてそれを耳で聞いて、本当に自分はこれがやりたかったんだと理解ができる。それが行動にも繋がるというサイクルを感じ、定期的に取り入れるようになりました。

ーーコーチングをはじめたきっかけは?
 仕事復帰後はずっとリモート ワークで仕事をさせていただいているので、人と話す時間が「商談」以外にないような状況になりました。自分自身がいっぱいいっぱいになって、どうしたらいいんだっけ?みたいなもやもやを解消できる場がなくて、「自分レスネス」な状態になることがワーキングマザーになってから多発していたんです。
 出産前はそういった将来なりたい姿や今の不安って友人知人に食事会などの場を通じて話すことができていたと思うんです。ただ、今はそういった時間をつくることも現実的には難しい。 
 それならそういった機会を自分からつくろう!と思い、オンラインで気軽に実施できる「自分の時間」としてコーチングを始めました。

ーー自分に合うコーチ を探す方法は?
 実は自分に合うコーチを見つけるのは結構難しいと思っています。私の場合は体験会などを活用し2、3人のコーチに関わって頂く中で、たまたま今のコーチに出会いました。今お願いしているコーチは共通点が多いと感じています。お互い小さい子供がいたりとか、その中でも前向きに色んなことを頑張ろうとしていたりだとか、自分自身の今の状態と近いため、とても話しやすく勉強になると感じ、継続してお願いをするようになりました。

ーーノートとはまた違う?
 コーチングだとリアルタイムでフィードバックをもらえることで、気づきが増えていく感じがあります。ノートだけでは自分視点しかないので、そこは大きな違いがありますね。

■自分に向き合う習慣:マイルール③

ーーLetterMeはどんな風に活用されていますか?
 約半年ぐらい毎月1回LetterMeをやっています。ノートワークで日々のタスクに向き合っていると、どんどんどんどん、自分を掻き立てる感じになりがちなんですよね。でもLetterMeだと、自分に対して自分の友達に手紙を書く感覚になり、やっと自分のことを労われるタイミングができるんです。
 そういった自分自身への労いタイムとしてLetterMeを活用しています。

ーー自分のことを労わることが出来るとは?
 子育てをしながら仕事をしていると、頑張りだけじゃ通じない時ってもちろんあって。家庭環境は人それぞれだと思いますが、我が家でいうと、例えば子供が熱を出して保育園に行けない時に、自分が会社を休まなきゃいけないことも多発します。そういった時に「頑張ろう、頑張ろう」だけだと結構しんどい。家の中でも家事や仕事をずっとしているので、いつも何かタスクが頭にあるような状況で「 自分の休む時間ってどこにあるんだろう」みたいにもやもやしてきます・・・私の場合そういった状況下で自己肯定感みたいなものも下がっていきました。
 
 でもそんな時に少しでも、自分とゆったり「1カ月はどうだった?」とか「これからどうしていきたい?」 みたいなことを考える時間を持てると全然違います。LetterMeは心のエネルギーを補填する時間として絶対に必要だと感じています。それが「自分のことを労う時間」だと捉えています。


■最後にメッセージ

ーー最後にメッセージをお願いします
 私は「自分フルネス」じゃないと、人に優しくなれないということを去年1 年間を通して感じました。自分が満たされると人に対して与えたくもなるし、自分の目標やなりたい姿に近づくために前向きに進む原動力になると思っています。だから「自分に向き合う習慣」は、時間がない中でも、時間を取るという意思決定をして、日々を過ごすことはとても重要だと、私自身にも言い聞かせています。
 
 それは大それたことではなく、自分のために美味しいコーヒーを入れるとかでもいいし 、自分に対して何かひと言ノートに書くとかでもいい。自分レスネスになるのも疲労と同じだと思っていて、蓄積されているものをどうケアしてカバーしていくかが、自分フルネスの状態にチェンジさせる一歩かな思います。私もそういった習慣をより強固にして、自分も、自分の周りも豊かにさせるサイクルができたらいいなと思ってます。


イベント終わりに記念撮影!!ちほちゃん、ありがとうございました!

編集後記
 「最後のメッセージ」としてchihoさんがお話ししてくださった言葉にとても共感します。自分の思いに向き合い、寄り添い、そして自分で自分を労り大切にできると、大事なまわりの人を今以上に大切にでき、仕事も頑張っていこうと思える、そう感じています。
 自分らしく活躍するchihoさんの秘訣を知ることができ大変勉強になりました!ご紹介頂いた方法を自分も取り入れてみようかなという方がいれば、ぜひ試してみて下さい*素敵なお話をありがとうございました!!!


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▼教えてみんなの「自分と向き合う習慣」
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