イギリスキッチンより 冬野菜のストックポットという名のスープ
日本にいると冬のこの時期、毎日鍋でもいい!と思うくらい鍋が好きなmarmaladeです。ところが、イギリスだと、まず土鍋がない、次にソファで夕飯食べるので鍋持っていけない、そして鍋にする具材が全然ない、という3点セットで鍋はしません。
元々食材が今ひとつなのに、ペスコトリアン(ベジタリアン:乳製品と卵はOK)のトラオさんに合わせると、いやはや、ご飯のメニューに四苦八苦しております。肉って偉大なんですよ。そして、お魚がさっと手に入ることも、練り物や厚揚げも、みなさん、あれは宝物ですから。食べる時は「これは宝だ」と思ってくださいね。
さて、そんなある日、トラオさんの古いビーガンレシピ本からラタトウユを作ったらとっても美味しくって、隣のページに載っていたスープを作ることにしました。
イントロダクション
そして止めに
というすったもんだがありましたが、冬野菜のストックポット風のスープを作りました。野菜はあるもの全部入れました。でも、本をしっかり読んでも、気持ちはそんなに変わらなかったのです。そんなこと言ってたら料理なんてできませんもの。
材料(2〜4人分)少しアレンジしてあります
・マーガリン(バターでも可)60g
・ガーリック 1かけら(小さかったら2個)
・玉ねぎ 1個
・冬野菜色々:今回私が使ったのは下記
(にんじん1本、リーキ1本、ジャガイモ大1個、
赤ピーマン1個、マッシュルーム大3個、
インゲン適宜、ブロッコリー適宜、
白インゲン豆の缶詰)
・乾燥ハーブ色々(プロバンスミックスを使いました)
・塩胡椒
・スープストックとか冷蔵庫にあるいろんな液体
(豆乳、出汁、野菜ジュース、なんでもあるもの入れていい)
作り方(写真でどうぞ)
⌘玉ねぎまでは下準備しておいてください。
冬野菜は、切っては入れ、切っては入れ、していきます。この切る時間も調理時間に含まれていて、そこが大切なので気をつけてください。
おまけ
ところで、ストックポットは、継ぎ足し継ぎ足し毎日食べてもいい料理みたいな感じとトラオさんはいいます。ですが、大量に消費され、あっという間に終わってしまいましたとさ。
お野菜がたっぷり食べられて、体にはとっても優しい料理です。コツはmarmalade風に適当にすること!ハーブとかなかったらなしでいいです。お肉が入ったっていいですし。お豆は美味しかったのでぜひ入れてほしいなあ。ベーコンとか入れたらすごく美味しそうですね。
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