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私は勤める会社でコロナ対策担当をしています。 コロナ禍当初、社内でのマスク着用ガイドラインを決めるにあたり色々と調べたのですが、不明点(『これ、エアロゾル対策に効果無いんじゃね?』)は解消出来ませんでした。 それ以来、『効果の高いマスクはどのようなものか?』『そもそも、なぜ効果があるとされているのか?』『デメリットは?』等を調べてきました。 そして、ようやく最近になって一定の理解に達したと判断しますので、今回の記事でまとめようと思います。ほぼこれまでの記事のリンク集です
先日、redditで米国でのマスク禁止法案がトピックにあがっていました。 話題になっていたのはノースカロライナ州のものでしたが、調べたら軽いもの含めて他にもありましたので、関連記事を3個、ざっくり取り上げておきます。 なお、引用部はすべて 2024.06.20 時点のもの。www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。 ◆ノースカロライナ ◆ニューヨーク ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は月曜日、キャシー・ホーチュル知事が提案した、
昨日、以下のような事件が話題になっているのをツイッターで見た。 記事から一部引用する。 ◇◇◇ 私もいろいろと「おかしいべ!」と思うことはあるので、記事にしてみたい。 ちなみに、私自身はマスクをTPOで着けたり外したりするタイプだ。 他人のマスクについて思う事はあるが強く主張するつもりは無い。 ◆ヤバイ奴はヤバイ さて。 今回のような事件はこれまでも度々あったが、そういったものを『炭鉱のカナリア』と受けとめて広く社会問題化させるのを私は好まない。 それは対立を煽
3/13からの<マスクルール>変更。 以前からの報道を見ると都道府県ごとに異なるルールがありそうな印象でしたが、どこも基本的には国のガイドラインを踏襲するっぽいですね。 今回の記事の引用部は私が住む埼玉県のサイトからのものですが、結局厚労省の資料を使用していました。他の都道府県でも概ね同じようなものかと思います。 ◆何が変わるのか? 埼玉県のサイトから<リーフレット>を以下に引用します。 これが一番シンプルなやつだと思います。 上記の重要箇所は以下でしょうか。 『
どうもこんにちは。 顔パンツ男です。 前回の記事で個人的なマスクを着ける理由を書きましたが、私くらい顔パンツが極まると当然逆の理由も理解しています。 強い根拠を提示できるものでもないので難しいのですが、今回の記事では『脱マスク』を検討したほうがいい理由をいくつかまとめておきます。 ◆『脱マスク』を検討したほうがいい理由 大きく以下です。 ・マスクは効果が無い ・マスクはデメリットがある ・どうせ大部分は感染している ・ゴール(マスクを外せる条件)が無い どれも定量
どうもこんにちは。 顔パンツ男です。 『マスク意味なし?』シリーズも今回で3回目。 (『またかよ!』と思った方!これで終わりですよ!) これまで『個人的にガチマスクを着ける』『脱マスクを検討する』に関して記事を書きました。しかし、『普通に着ける』が抜けていました。 ということで今回は大多数がやっているであろう『普通の不織布マスクを普通に着ける意味』に関して記事を書いておこうと思います。 なお、記事中の『不織布マスク』については、いわゆる普通のPFE99%の不織布マスク
先日、note内の記事で『マスクの網目が大きいから、それよりも明らかに小さいウイルスは濾過出来ない(と思っていた)』というような内容を見ました。 その記事を書いた人はコロナ騒動でそれなりに影響力の大きな方だと思っていますが、案外そのような認識の方も多いのかもしれません。 ということで、今回の記事では『マスクはウイルス程度の粒子を99%濾過出来る』(ただし、マスク着用に効果があるかは別)ということについて書いておきたいと思います。 これまでの私の記事の内容を細かく説明した
マスクのデメリットのひとつとして『ウイルスの再吸引』という考え方があります。理論上は正しいと思うものの、論文などでその考え方に触れているものを、これまで私は知りませんでした。 今回、論文中で『フォーゲン効果』という仮説として『再吸引』に言及されたものを見ましたので、重要箇所を引用しながら所見を記したいと思います。 おおもとの論文は以下です。私の記事中では『要旨』と『フォーゲン効果』の箇所のみを抜粋しますので、興味のある方は全文どうぞ。 ちなみに、始めに個人的な所感を書き
私の住む地域でバラの開花はまだ早いが、公園でひとつだけキレイに咲いていた。トップ画像がそれ。 さて、今回の記事は私の屋外ノーマスクチャレンジに関するものだ。 普段から人が少ない通り等では外して歩いていたが、人が多い屋外で外したのは本当にコロナ以後初であった。 しかし、表題に書いたとおり結局は具合が悪くなりマスクを着けたという話し。 なお、屋外でのノーマスクについては専門家からも以下のような意見が見られる。 私の行った智光山公園(埼玉県・狭山市)は大きな公園だ。 東京
個人的には今もアホみたいにガチでマスクを着けています。 実際にアホなのでしょうが、これで100%感染を防ぐわけないとは以前から思っています。 マスクはウイルスの吸入量を減らすことで、感染、発症、重症化のリスクをそれぞれ低下させるかもしれない、その程度のもの。 感染を防ぐのではなく重症化を防ぐのだ。 なんて、まるでワクチンみたいですが、そんな研究に関する紹介記事です。 Medical Xpress というサイトに掲載された記事ですが、大雑把にまとめると以下のような感じか
今さらマスクの話に需要はあるのだろうか、とは思います。 とはいえ、いわゆる『ノーマスク』やそれに反対する多くの人達、双方に対して私は違和感を持っていますので、そのあたりを整理してみたいと思います。 ちなみに、最初に書いておきますが私の基本的なスタンスは『マスクはTPO!(ヤバイときに最良のマスクをしっかり着ける)』『子供にマスクは必要ない』です。 ◆『ウイルスが充満した部屋』に1時間閉じ込められるとき、マスクを着けるべきか? 表題でも書いたこの問いは『ノーマスクを主張