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レモンパンナのお気に入りnote

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2020年3月の記事一覧

なに撮ってるの、おじいちゃん

【1】  8歳のとき、母が心の病を発病した。感情的に不安定になり、祖母にご飯茶碗を投げつけたりもした。ある日、急激に悪化してそのまま3か月間精神科に入院した。  病院の閉鎖病棟の壁はピンクで綺麗だったが、防火扉のような扉が怖くて好きではなかった。入院中は伯父の家に預けられて過ごした。祖母に虐待されていたこと、母が見舞いにきてほしがったことをのぞけば、当時の記憶はほとんどない。  退院後、祖父が母に一軒家を建てた。真新しい、白い家で私は母と二人で暮らした。母は様々なことを

【私は私を幸せにする】

旦那と入籍をして、今年で13年目を迎える。5年ほど付き合って結婚したので、トータル18年も一緒にいる。私が実家で過ごした年数を越すくらい一緒にいたんだなぁ、と感慨深くもある。 当たり前だが、好きで結婚した。愛し合ったうえで一緒になった。おそらく旦那の側も、そのときの気持ちに偽りはなかっただろうと思う。 どこですれ違ったのか、思い返せば行き当たるのは、やはり妊娠がきっかけだった。入院するほど酷い悪阻になったとき、私は家事が全く出来なくなった。その頃から、彼の不満が少しづつ積

俺が伝えたいことは言語化できない

俺が伝えたいことを書くね? 言葉で伝わり易い部分から。 でもテーマは全部、同じなんだ。「伝わりにくい」だけなんだ。 あ。書いてる途中で気付いて、目次形式にしたよ。 一つ一つが長いと思うから、気になった部分だけ読んでね。 疲れたら、読むのをやめてもいい。 俺の長文は八〇〇〇文字以上が基本だから、疲れないために五五〇〇文字くらいに収めたよ。それでも長いよね……。 ■「『差別をするな!』という『逆差別』は、本っ当にやめてくれ!」本当にすべてを曝け出したら多分、俺は皆さんに憐れまれ

J-POPレビュー #4 カメリアダイヤモンドCMソング7選(後編)

後編でも個性的な残り4曲を紹介する。現在でもそうだが、宝石のCM自体そんなに見かけるものではなく、またブティックや高価格帯の子供服店のCMも見ない(そもそもブティックという言葉が死語かもしれない)。そういった意味でも、一昔前の大量のCMは宝飾品業界の顔として知名度アップに大きく寄与していたと言える。古き良き時代が残した史料の一部として、引き続き掘り下げていきたい。 4.「違う、そうじゃない」鈴木雅之(1994) オリコン最高位9位。こちらはブティックJOYのCMソング。特に

J-POPレビュー #3 カメリアダイヤモンドCMソング7選(前編)

前回は王道を取り上げため、次は今さら取り上げないようなニッチな話題もひとつ。三貴グループのCMソングである。ここでは便宜的に三貴グループの顔であるカメリアダイヤモンドで呼称を統一する。 会社については、Wikipediaを読んだほうが早いので以下の通り。3ブランドあるが、最もネームバリューがあるのがじゅわいよくちゅーるマキでお馴染みのカメリアダイアモンドである、そういった事情から三貴グループのCMはカメリアで一括りにされることが多い。 当時は録画した深夜のテレビ番組で偶然

4部門への思い

どうも!赤髪社長です!おはようございます。 直近1ヶ月で3.5万人もフォロワーさんが増えている、ちょっとだけTwitterでバズってる女です。 Twitterのフォロワーさんが増えるにつれ、いろんな仕事依頼が舞い込んできました。法人化して対応していきたいなと思い、会社を設立準備中。 今までは自分が食べていくための起業でしたが、今回は大きな信念の元、設立を決めた会社です。今後起業を考えている方の参考になればと思い、起業の流れ・私の思考をどんどんTwitter等で公開してい