みやきゃ

サッカー(大宮アルディージャ)、J-POP(90sを中心としたレビュー)をメインに書いていきます

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マガジン

  • 大宮アルディージャ(+サッカー全般)

    自身の記事のまとめ。2007年からの大宮アルディージャサポーター。戦術的な話は詳しくないため、データ収集や観戦歴を活かした情報に基づく記事が中心。時事ネタや過去のチームや選手を振り返ることも。

  • J-POPについてあれこれ

    自身の記事のまとめ。90年代後半のJ-POPに強く、あまり取り上げられることのなかった曲の紹介を中心に記事に書きおこしていく。まだ構成も定まっていないため、過去記事も随時修正および追記を行う。プレイリストやライブレポート、オリコンチャートについての記録を使った記事もできれば。

最近の記事

2024年 大宮アルディージャ新体制について

2024シーズンの新体制が発表となった。カテゴリーをJ3に下げた中で、今まで以上に予算の兼ね合いも含めて厳しい編成を強いられている。現状ではどのようなメンバーでどのようなスタイルのサッカーに辿り着くか不透明ではあるが、わからないなりの先入観のないうちに今季の展望を考えたい。DFとMFにはメインポジション、併せてFP全員は考えうる兼務ポジションを併記しておく。また、J3のクラブであることを前提のうえで、各ポジションの項目の終わりにポジション毎の編成についてざっくり評価と短評を添

    • 2023年の大宮アルディージャを振り返る(クラブ編)

      選手編に続き、とにかく多かったクラブの問題点について。 例年放置されてきた課題が一気に爆発し、取り入れた外部の風もクラブの悪いDNAに全て飲まれてしまい、遂にトップチームの結果として表面化してしまった。今シーズンのクラブの問題について、大きく7つに分けて振り返る。 ・急激な人件費の削減により選ばれないクラブへ 編成面での失敗を生んだ理由の一つ。2020年から2022年にかけて人件費は3分の1に。単年の予算規模ならこの金額なら充分J2を戦えるとはいうが、プロの強化部やコネク

      • 2023年の大宮アルディージャを振り返る(選手編MF・FW+監督)

        GK・DF編より続き。 中盤から前についてはより合格点をあげられる選手は少なく、恐らく東洋大コンビぐらいではないか?書き続けるだけでストレスが溜まりそうだが、出場記録の管理も含め備忘録程度に振り返る。 MF(12名) 6大橋尚志 9試合(先発4・343分) 0ゴール0アシスト 今季最大のハイライトはH山形戦終了後の記念撮影でイジられる姿。守備を重んじる相馬さん、軽視する原崎さんどちらも嵌まらず。金沢で仕えた柳下さんが果たしてどんな使い方をしていたのか。愛されキャラである

        • 2023年の大宮アルディージャを振り返る(選手編GK・DF)

          屈辱にまみれたクラブ創設25周年降格イヤーを選手短評にて振り返る。個人としては健闘した選手も何人かいたが、総じて合格点以下。相馬監督のもと志向するサッカーを遂行できれば開幕時のメンバーでも勝ち点50前後を狙えると思っていたので、クラブ内部同様にあれよあれよとチームが崩壊し降格まっしぐらとなったのは非常に残念だった。 誰が見てもJ2にふさわしくないクラブ、実りのない1年を過ごした選手たち。選手に向けられた辛辣な横断幕は決して擁護できる内容ではなかった。 一旦個人にフォーカスし

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        • 大宮アルディージャ(+サッカー全般)
          18本
        • J-POPについてあれこれ
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        記事

          2023年 大宮アルディージャプレビュー

          3年連続で下位に低迷し、資金力もJ2中位と元J1で首都圏クラブのブランド力も地に落ちた大宮アルディージャ。今季こそ昇格を視野に入れたいところだったが、相馬監督のサッカーができない選手は去ってもらうと言わんばかりの大粛清が明言された割には大半の選手が残留。必要な選手は残せたが必要性の低い選手も残り、補強を目指したポジションは不発に終わるなど例年になく厳しいオフシーズンとなった。以下はレンタル選手も含めた今季の簡単な選手プレビューである。 GK GK1笠原昂史 契約1年残しの

          2023年 大宮アルディージャプレビュー

          2022年の大宮アルディージャを振り返る(チーム編)

          2022年は昨年より順位を下げる19位、勝ち点は1増の43でシーズン終了。2年連続監督途中交代となった2022年。3年連続の低迷によりクラブの地位は地に落ちた。様々な問題が露呈されたクラブの2022年を簡単に振り返りたい。 1.課題山積みのチーム編成 シーズンオフは馬渡・翁長・河面というDFラインのレギュラークラスが3枚抜かれ、不可解な石川俊輝のレンタル放出。攻撃陣も1人移籍し、採算に合わなかった外国人選手3名も満了となり、「選択と集中」がクラブとして掲げられたが、新体制

          2022年の大宮アルディージャを振り返る(チーム編)

          2022年の大宮アルディージャを振り返る(選手編)

          2022年は昨年より順位を下げる19位、勝ち点は1増の43でシーズン終了。2年連続監督途中交代となった2022年。3年連続の低迷によりクラブの地位は地に落ちた。苦しい台所事情でプレーした選手たちの2022年を簡単に振り返りたい。 GK(6名) GK31上田智輝 昨年のコンディション不良に続き、今季は負傷。登録抹消も経験した。売りの一芸を発揮する機会もなく、監督交代によるサッカーの変化もあり立ち位置はかなり厳しいか。GKの本来のプレーをより強化する必要があり、下位チームであ

          2022年の大宮アルディージャを振り返る(選手編)

          2021 J2リーグ 大宮アルディージャ前半戦の振り返りと後半戦の展望

          23試合を終えて3勝9分11敗、21位という結果を誰が予想しただろうか。19試合を残し自動昇格圏の2位との勝ち点差は30、残留圏内の18位との勝ち点差は3である。昇格どころか、J3降格が現実味を帯びるまさかのシーズンとなっている。クラブ最低成績となった2020年の成績に追いつくにしても、残り試合を11勝2分6敗でようやくタイである。岩瀬体制での15試合で2勝5分8敗という無残な結果で、今季の行く末は決まってしまった。 それでも、霜田体制になってからは結果以上に改善が見えてい

          2021 J2リーグ 大宮アルディージャ前半戦の振り返りと後半戦の展望

          強化本部長発言に関する9の違和感と問題点

          元々、日程の4分の1が終わった際に振り返りと展望ということで記事にしようとしたがモチベーションが上がらず頓挫、今般"燃料"となるサッカーダイジェストの西脇強化本部長のインタビュー記事が上がったため、その内容から感じる違和感と疑問から9つのポイントを抜粋し、今季の3分の1を終えての振り返りと展望をまとめる。 ①大枠で見ると守備は整ってきている 14試合で17失点は決して多くないのは事実だが、結果として少ない失点で済んでいるだけ。そもそも得点どころか決定機も少ないということは攻

          強化本部長発言に関する9の違和感と問題点

          J-POPレビュー#13 2000~2020年 最強の名曲ベスト30

          最早大好物系の企画。 テレビ朝日系の超本格派音楽番組、関ジャム。 こんな企画を見たら、J-POP好きとしてはやらずにはいられない。 あくまで、企画としては最強の名曲。好きな曲ではない。 好きな曲に理由はいらないが、名曲には必ず理由がある。 選曲基準は選曲できる動機付け。 単純に名曲と感じた感性を基準に30曲を選んでみた。 30~21位 30位 女々しくて/ゴールデンボンバー(2009) 親しみやすいメロディ、盛り上げ要素、小ネタ等バズりポイント満載なこの曲の良さにいち早

          J-POPレビュー#13 2000~2020年 最強の名曲ベスト30

          2020年に買ったCD備忘録

          年々買うCDは減っている感があるが、1年間でどれだけの枚数のCDを買っているのか、メモ程度の感想と一緒に備忘録として手元に控えておきたい。 「ZIG ZAG」木村カエラ 個性的なトラックメーカーから多彩な楽曲提供を受けているからこそ、ミニアルバムだと世界観に収拾がついてない印象。フルアルバムのほうが尖った1曲のイメージに凝り固まることなく聴けるので、次はフルで聴きたい。「いちご」は個人的には「Sync.」以来のヒットだっただけに… 「REVIEWⅡ」GLAY 活動の総括と

          2020年に買ったCD備忘録

          ZARDのデビュー30周年に寄せて

          2021年2月10日、ZARDがデビューから30年を迎えた。 とはいえ、周知の通り坂井泉水はもうこの世にはいない。既に彼女の死去から今年で14年。もうじき没後の年月がZARDとしての活動期間を上回ってしまう。 ビーイングブームの時代は多くのピーイングアーティストのひとりに過ぎなかったZARDは、90年代の終わりに向け次々に消えていくレーベルメイトを尻目に、年々セールスを落としながらも根強いファンに支えられ、トップアーティストのままこの世を去った。 当記事ではデビュー30

          ZARDのデビュー30周年に寄せて

          2020年の大宮アルディージャを振り返る(選手編)

          チームとしては上積みがないに等しかった2020年シーズンだが、選手個人に焦点を当ててみると、若手の出番も増え、新たな戦術の導入ややむを得ないポジションでの起用等を経て、今までにないような経験をした。最終的には成長が見られた選手が多かったように感じる。本記事では選手ごとの短評で2020年を振り返っていきたい。なお、内容については最終節終了後の契約更新または移籍の動向は反映しない形をとる。 GK(4名) GK1 笠原昴史 昨年に続き負傷離脱によりフルシーズンの稼働とはいかなか

          2020年の大宮アルディージャを振り返る(選手編)

          2020年の大宮アルディージャを振り返る(チーム編)

          12月20日、Jリーグ史上最も遅い日に2020年のJ2リーグは全日程を終えた。 まさかのコロナ禍による長期の中断や日程の再編成等により、本来起こりうる結果順位とは全く異なるものとなったことと思われる。 我らが大宮アルディージャはクラブ史上最低の15位、高木監督の下成熟のシーズンを迎えるはずだったクラブは、誰もが予想できない次元の不振に陥り、名将は契約非更新となった。 前代未聞の大量の負傷者が発生し、18名のメンバーを揃えることもままならない時期もあり、チームの完成形が披露

          2020年の大宮アルディージャを振り返る(チーム編)

          2020 J2リーグ 3分の1を終えた大宮アルディージャを振り返る

          激動の2020年、実質2か月でシーズンの3分の1が終わった。開幕4連勝とスタートダッシュに成功し一時は首位に立ったものの、その後の失速により9位にまで順位を落とした。完敗といえる試合は栃木戦と北九州戦ぐらいだろうが、日程が進むにつれ攻守がかみ合わなくなっていった。 大宮に関しては未消化試合があるため実際は13試合の消化ではあるが、過密日程を考えるとこの1試合をプラスに捉えることは難しいため、3分の1を消化したものとして振り返る。 1.過去の成績と今季の成績を比較した上での

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          Jリーグのある日常が戻ってくる―サッカースタジアム7選

          Jリーグ再開によせて、今回はスタジアムについて。 2020年のJリーグが今日再開する。しかしながら、観戦できる日常を取り戻すのはもう少し先であり、発表された日程通りに消化され、予定通り観客が収容されるのかも未だ確信できない状況下にある。できることなら1日でも早くサポーターの埋まったスタジアムの雰囲気を肌で感じたい。 過去に現地でサッカーの公式戦を観戦した競技場は全部で36あった。お題目は便宜的にサッカースタジアムとしたが、サッカー専用・球技専用・陸上競技場含め、行ったこと

          Jリーグのある日常が戻ってくる―サッカースタジアム7選