他人依存と自己破壊/深夜の鬱屈の掃き溜め(ネガティブ多め)
はしがき
「誰かに必要とされていたい」
私の生きる理由は基本的にこれだけだった。それは生まれた時から今でも変わらないが、最近歳を重ねるごとにその欲求がどんどん強くなっているのを自覚するようになった。
昔から私の行動には常に他人の先導があった。
誘われないと遊びに行けない。話しかけられないと会話ができない。
「自我」の薄い私は、関わりのある他人をある種自分自身のひとつだと思い込む傾向があった。
自ら友達と認識するようになった相手には、その子が不自由なく私との関係を続けられるよ