#1 漫画と小説と紀貫之の話
「まばたきで、銃弾を、止めます!」
「キャーーーーー!!!(四部合唱)」
はい。ということで、始まりました!記念すべき第一回「れもねどのひとりごとRadio」のコーナー!
あらためて宣言すると気恥しいね...
勢いにまかせて始めちゃったけど、これって需要あるのかな?まぁひとりごとだしいいや!
そんなこんなで第一回目。はじめての投稿ということで、今回は自己紹介がてら私のすきなものについてお話できたらなと思います!
本文
こんな拙い文章を書いているれもねどですが、実は小説を読むのがすきだったりします。
意外に思われるかもですが、自分の部屋には専用の本棚(父作)なんかもあったり。
とはいえ本の数はそんなに多くなくて、文庫本を含めても棚の4分の1くらい...あとは好きなアーティストのアルバムと趣味全開の漫画!
ひとえに小説が好きとは言っても、たくさんの本を読むというより、直感で選んだ数少ない本をじっくり何度も読み返すのが好きなんです。変わった人だね
好きなジャンルは、感動・推理・サスペンス!
ルール無用の純文学みたいな風変わりな作品もすきだなぁ...
そんな変わった私がおすすめする小説家さんはこの方!伊坂幸太郎さんです!!
「うわ、すごい有名な方じゃん」って思ったあなた。
そうです。れもねどの知見は狭くて浅いのだ!!
伊坂さんの作品との出会いは中学生になったばかりの頃。近くの本屋さんでなんとなく手にした「アヒルと鴨のコインロッカー」を読んで、はじめて物語の楽しさを知りました。
それから色んな小説と出会う中で何度か伊坂さんの作品を手にし、今でも読み返してはその度にハラハラしています。
伊坂さんの作品の良さは、なんと言っても独特な言葉選びと予測できない展開。
なんでもない風景を表現するのにも言葉のひとつひとつが軽やかで心地よく、それでいて馴染み深い。
軽快に文字のステップを踏んでいったかと思うと、気づけば物語の謎と世界観に引きずり込まれている.....そんな不思議な感覚を味わわせてせてくれるお話を数多く執筆されています。
不思議な感覚と言えば、浅野いにおさんという方の描く漫画も独特な世界観があってすき.....
「ソラニン」や「おやすみプンプン」などで知られる浅野さんですが、作品の所々に独自の人生感や哲学的な考えが散りばめられています。
絶妙にデフォルメ化されたキャラクターたちはどこまでもリアルで、懐かしくて、切ない。
独特な世界観に魅了されたら最後、すべての結末に良い意味で裏切られる.....登場人物たちの日常と徐々に近づいてくる非日常を同時に描くのがとても上手い方です。
あれ...?小説の話してたのにいつの間にか漫画の話になっちゃった...
なんにせよ!言葉では上手く言い表せない感情や感覚を、絵や文章、はたまた音楽として自分だけの方法で伝えるって凄いことなんだなーというひとりごとでした。語りたいことが有り余ってしまった...
我を忘れてこんなこと書いているのを見ると、やっぱり私はそういうものに触れるのが好きなんだなぁ...と改めて感じました😌
私もいつか、こんな風に誰かに紹介されるような表現者になりたいな
次回は漫画の話にしようかなって思ったけど、同じような話が続いちゃうな...「この話してほしい!」っていうのがあったら、コメント等でぜひ教えてください!
ということで!本日もれもねどがお送りしました。風邪には気をつけてね✨また次回!
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