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2024年10月19日 現を抜かす

「夢か現か幻か」という言い回しがありますが、「現」とは、現実や本心、正気などの意味で、意識がはっきりしている状態を指します。

「現を抜かす」とは、意識がはっきりしていない状態であることから、正気を失うほど、ある物事に心を奪われる、という意味となります。このフレーズは例えば、「ギャンプルに現を抜かす」というように用いられます。

興味があることや好きなことに熱中していたとき、気がついたらあっという間に時間が過ぎていた、という経験は誰にでもあることでしょう。

しかし、中には度が過ぎて、常にそのことに意識が奪われてしまい、仕事が疎かになってしまう人もいるかもしれません。

趣味や楽しみは、生活に潤いと安らぎを与えてくれるものですが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」というように、節度をわきまえることが肝要です。

楽しいことほど適度なところで切り上げることができる、いわゆる「自己抑制カ」を身につけることも、社会人の務めであると自覚したいものです。

今日の心がけ◆節度をもって趣味に向き合いましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年10月号より引用


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【1】 著者の個人的な感想

私の人生で現を抜かすほどハマったことはあるかなあ…と思い返していましたが…特になかったような気がします。

強いて言えば、「ぷよぷよ」にどっぷりハマった時期がありました。土日休みにはツレが我が家に10時くらいに来て、そして昼ご飯も食べずに18時くらいまでひたすら対戦していたら…就寝前に目を瞑るとぷよぷよが落ちてきて連鎖を考えてしまう症状に陥りましたよ笑

ちなみにこの症状は『ぷよらー』なら誰もが経験するのだとか。これが『現を抜かす』ってやつですかね、違いますかね…笑

このままぷよぷよの話を続けても仕方ないので戻しますが、現を抜かすと大体悪い結果が訪れます。「散財する」「浪費する」「大切なものを失う」などですね。自分だけが迷惑被るならいいですが、それによって誰かを不幸にしたり、場合によっては命を奪う行為にまで及ぶことがあります。

そうならないためにも、今日の心がけはきちんと実践したいものですね。

さて朝礼では。

自分の過去の失敗談をネタにしたくなるかもですが、この手のお話は「ギャンブルで損をした」「課金しすぎた」「離婚した」みたいな感じになりがちなので、朝からテンションが下がるスピーチになりがちです。

できるだけ前向きな気持ちでスピーチを考えてみましょう。


有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に
原稿を書いています。


【2】 意見を述べてみよう

「現を抜かす」ほどどっぷりハマった趣味はありませんが、それに近い経験は…

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