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2024年11月16日 宝在心

戦国武将の上杉謙信は、屈指の戦上手で「越後の龍」とも呼ばれました。

上杉謙信を祀る山形県米沢市の上杉神社の石碑には「上杉謙信公家訓十六ヶ
条」が刻まれています。この十六ヶ条の別名は「宝在心」で、謙信は「宝は心に在り」と説きました。

物質的な富や権力よりも、心の中にある人格や徳が真の宝であると示していると考えられます。謙信は内面的な成長や精神的な豊かさが最も重要であり、それが人間の本当の価値を決定すると考えたのです。

「宝在心」の七条目には「心に邪見なき時は人を育つる(間違った見方がなければ、人が従ってくる)」とあります。

義を重んじ、正しい道を歩もうとする謙信だったからこそ、多くの武士が付き従い、戦を勝利に導けたのかもしれません。物質や技術に勝るのは、いつの時代も人の心の持ちようであるといえるでしょう。

周囲から〈一緒に働きたい〉と思われるような人格を磨きたいものです。

今日の心がけ◆心を磨きましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2024年11月号より引用


有料記事の中身はどんなもの?
という疑問をQ&Aでまとめました。


【1】 著者の個人的な感想

ホントこれ大切ですよね。わかってるんですけどね…なのに富や権力に弱いです笑

富や権力でも人はついてきますが、なくなっちゃうと周りの人もいなくなります。でも心は誰に奪われるものでもありません。ずっと自分の中にいてくれます。

しかし問題なのは…その心を相手にどう伝えるのか、なんですよね。どんなに人徳があっても、聖人のように清らかでも、天使のように美しくても、神のように全知全能でも、接点がなければ知ることも伝わることもないので、そのへんの一般人と変わりません。存在しないのと同じです。

ホント、どーすりゃいいんですかね…この問題。それがわかんないから『富』や『権力』というわかりやすいものを持っている人に群がってしまいます。

なにも持たない村人Aからでも成功を収めた人もいるわけですし、私も頑張らなくてはいけませんね。このnoteだって最初は1か月頑張ってチーズバーガーが1個買えるくらいでしたが、今ではおかげさまで旅行に行けるくらいには購読者様が増えました。

心を込めて書き続ければ上杉さんのようになれると信じて、心を磨いていきたいと思います。

さて朝礼では。

皆さんはどうやって心磨きをしていますか?
「これはきっといいことだ」と思ってやっていることがあれば話してみましょう。

特にない人は、今日から実践するという意気込みをスピーチしてみましょう。


有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に
原稿を書いています。


【2】 意見を述べてみよう

人の心の持ちようが一番大切だということは戦だけじゃなくて、私たちが日々の生活や仕事においても…

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