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2024年11月7日 山茶花
Kさんは、以前はまったく興味のなかった俳句の世界に足を踏み入れました。
きっかけは、テレビ番組で、講師がたった一つ助詞を変えただけで、俳句が生まれ変わる瞬間を目撃し、Kさんは俳句の魅力に引き込まれていったのです。
俳句を作り始めたKさんは、以前は梅と桜の区別もほとんどつかなかったのですが、今では身近に咲く花の名前や四季の移ろいに興味を持つようになりました。
11月になると花が少なくなりますが、その時期に山茶花が咲き始めます。調べてみると、山茶花は俳句では冬の季語であり、明治時代の俳人である正岡子規は次のような句を詠んでいます。
山茶花を 雀のこぼす 日和かな
この俳句は、山茶花の花びらが一枚ずつ散っていくことから、雀がその花びらを散らしているような、のどかな初冬の様子を表現しています。
十七音で奥行きのある豊かな世界を想像させる日本語の表現に感動したKさん。いつか自分も山茶花の句を詠もうと、「歳時記」などの書物を読んでいます。
今日の心がけ◆日本語の奥深さを感じましょう
有料記事の中身はどんなもの?
という疑問をQ&Aでまとめました。
【1】 著者の個人的な感想
俳句…かあ…。まだその域には達してませんね。いつか興味を持つようになるんでしょうかね~。
とはいえ、日本語についてはいろいろ調べたり、なるべく正しい日本語を使えるように心がけています。このnoteも、新聞で使う言葉遣い、NHKが定める言葉遣いに合わせて、多くの皆さんに情報が正しく伝わるよう心がけています。っても…すべて網羅できてるワケもなく、日本語の難しさを実感しています。
日本人歴45年ですが、極めるまでは程遠いですね。きっと的を射ない内容の文章を書いてるときもあると思います。毎日のnote投稿が練習と経験だと思って書いていますので、これからも応援していただけると嬉しいです。
さて朝礼では。
皆さんは日本語について考えたことはありますか?
自分の日本語力について振り返ってみて、率直な意見をスピーチしてみましょう。
有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に
原稿を書いています。
【2】 意見を述べてみよう
俳句の世界にはまだまだ辿り着けそうにありませんが、日本語について関心を持つというのは…
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