2024年8月28日　「ハイ」のその先

新入社員のＯさんは、気持ちの良い返事をすることで社内でも評判です。

どんな依頼にも嫌な顔をせず「ハイッ」と返事をするのですが、Ｏさんは次第に受けた仕事への対応に追われる日々が続くようになりました。

そんなある日、「誰の頼みも断らずに受ける姿勢は素晴らしいが、受けた以上は責任を持たなければいけないよ」と上司から指摘されてしまいました。

Ｏさんは、自分にとって難しい案件や、すぐに対応できないことも「ハイ」と請け負い、手が回らなくなって、周囲に迷惑をかけていたと気づいたのでした。

それからは仕事を依頼されたときには、やり方や期限、留意点などを必ず確認し、自身の状況によっては時間がかかることなどを付け加えて返答し、自分の実力に見合う仕事の受け方をするようになりました。

明るい返事は大切ですが、受けたからには最後までやり遂げる必要があるでしよう。自分の返事が言葉だけになっていないか、受けた仕事を完遂しているか、今一度確認したいものです。

今日の心がけ◆受けた仕事に責任を持ちましょう

出典：倫理研究所　職場の教養2024年8月号より引用

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という疑問をQ&Aでまとめました。
内容にご納得のうえで購入を検討してくださいね。

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【1】 著者の個人的な感想

…いやいや、上司はOさんがオーバーフローしないように仕事量を調整するのが仕事でしょ…。なにを偉そうに指摘してんだと上司への悪口しか出てきませんが、そんなことを朝礼で話すわけにはいきませんもんね。

責任感と使命感で仕事を断れない人もいれば、Oさんのように無意識のうちにたくさん抱え込む人もいます。職場にはいろんな人がいるので、部下をきちんとコントロールできるようになりたいですね。

部下側の視点で言うなら…なかなか断れませんもんね。だから自分で断れなければ上司に相談することをオススメします。それでも改善されないなら辞めることをオススメします。部下は上司を選べませんからね。

さて朝礼では。

まあしかしOさんは自分で断ったり説明できそうなので、できる人は、もしくはできる職場環境なら自分でペースコントロールしましょう。くれぐれも無理のない働き方を心がけてくださいね。

有料記事では、部下側の意見と上司側の意見で書いてみますね。

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有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に
原稿を書いています。

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【2】 意見を述べてみよう

Oさんのように指摘されて気づいて、そして自分でコントロールできるならいいですが、そうでないときは…