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2025年01月12日 和製漢字

私たちが日々当たり前のように使っている漢字ですが、その総数は辞書や辞典によって異なり、明確な数字は不明ですが五万から六万と言われています。

中国で発祥した漢字は、四世紀から五世紀頃に日本に伝えられたとされていますが、日本で作られ漢字も多くあり、それを和製漢字(国字)といいます。

例えば、「鱩」は、晩秋から初冬にかけて雷が多く鳴る季節に海岸へやってくることから、魚偏に雷と書くようになりました。

また、「鰆」は春に産卵のため外海から内海に入り込みみ、春に漁期を迎えることから「春を告げる魚」が字源となり、魚偏に春と書きます。

これ以外にも、魚偏の和製漢字には「鯳」や「鰤」など四十以上あります。
難しく読みづらい漢字もありますが、その一つひとつに意味があり、先人たちが作ってくれたおかげで今に至ります。

普段何気なく目にしている漢字ですが、知れば知るほど奥が深く風情があります。まずは名前や地名の漢字の由来を調べてみてはいかがでしょうか。

今日の心がけ◆身近な漢字に目を向けてみましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2025年01月号より引用


有料記事の中身はどんなもの?
という疑問をQ&Aでまとめました。


【1】 著者の個人的な感想

私の身近な漢字といえば自分の名前ですが、私の名前は『親戚の人と同じ名前』だそうで。一度も会ったことないし一体どんな人なんだろうと、40年以上経った今も謎のままだったのですが…最近わかったんですよ。

皆さんも名前の由来をもう一度聞いてみると面白いかもです。小学生くらいのときの宿題で聞いたことがあるという人も再度トライしてみてください。

現に我が家では「当時は子供だったし細かい話しても伝わらないだろう」と端折った説明だったようですが、大人になって改めて聞いてみると「〇〇で▼▼だから…で」と説明してくれました。意味がわかると思い入れも変わってきますし、ぜひ試してみてください。

それで聞いた内容を朝礼で話してもいいと思いますよ。


有料記事は30秒から1分で話せるスピーチ風に
原稿を書いています。


【2】 意見を述べてみよう

和製英語はよく耳にしますが、『和製漢字』があるということは…

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