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100均セリアで作るアロマリードディフューザーの作り方

こんにちは。nami(leilei_candle)です。

アロマの香りを感じるためにやってみたことをシェアしていきたいと思います。

アロマオイルの香りを楽しむためには、様々な方法がありますが、お部屋に置いておくだけで香りを身近に感じられる「リードディフューザー」はとてもおすすめです。

今回は、「100均セリアで作るアロマリードディフューザーの作り方」について紹介したいと思います。

アロマリードディフューザーとは?

リードディフューザーは、ガラスビンにアロマオイルなどの芳香液が入っていて、ラタンなどのスティックで芳香液を吸い上げて、お部屋に香りを拡散させる芳香剤です。

ラタンは、東南アジアに生えているヤシ科の植物で、日本では籐(とう)と呼ばれる植物の総称となっています。

リードディフューザーは、欧米で流行っていたものが日本に入ってきました。アロマ雑貨店や、インテリアのお店で販売されていたり、最近はドラッグストアでも販売されています。

自分でリードディフューザーを作ってみることで、あまりお金をかけずに香りを楽しんだり、自分好みの香りを選ぶことができます。

100均セリアで作るリードディフューザーの材料

それでは、リードディフューザーの材料を記載していきたいと思います。

わたしの自宅の近所にある100均ショップセリア(seria)にはリードスティックが売っていなかったので、竹ひごで代用してみました。

*リードディフューザーの材料(50ml容器分)

  • 無水エタノール・・・・・50ml

  • アロマオイル(精油)・・・・・100滴(約5ml)

  • ガラス瓶 ※セリア・・・・・1つ

  • リードスティック(竹ひごで代用しました)※セリア・・・・・3〜6本程度

  • 造花などの飾り(あればでOK)※セリア・・・・・1本


無水エタノール

無水エタノールはリードディフューザー液のベースになるものです。

無水エタノールは水で薄めていないエタノールのことで、アルコール度数が非常に高い(99.5%以上)ので、アロマオイルを溶かすのに適しています。

こちらはセリアには売っていないので薬局で購入しました。ネットでも1,000円ちょっとで手軽に買うことができます。

無水エタノールは引火性があるので、火気の近くでの使用や保管は避ける必要があります。

無水エタノールのみでアロマオイルの精油を希釈すると、揮発が早いため、グリセリンを使用してもいいと思います。


アロマオイル(精油)

リードディフューザーの香りのもととなる「香料」になります。

あなたのお好みの香りを選びましょう。お家の置く場所によっても香りを変えてみるのもいいかもしれません。

香りを楽しむのはもちろんですが、リラックス効果や消臭、虫除けなどさまざまな効能も期待できます。

今回は、香川県の豊島で買った「レモン」の精油が余っているので、それを使ってみました。
NAGOMI AROMA(ナゴミアロマ)というメーカーは、日本アロマ協会(AEAJ)の認定精油で、アロマテラピー検定を受けた際に購入した精油なので、こちらもおすすめです。


セリアのガラス瓶

ガラス瓶にはリードディフューザーの香りの液体を入れます。

アロマオイル(精油)や無水エタノールはプラスチックを溶かしてしまう性質があるので、必ずガラス製のものを選びましょう。

今回は100均のセリアで「PXZ-7218 ガラスベース フラワーカット」(左側)と、「FR-1439 ガラスベース ストライプコーン」(右側)の2種類のガラス瓶を用意しました。

ネットでもリードディフューザー用のガラス瓶が販売されています。


リードスティック(3~6本)

香りを拡散させるためのスティック状の棒です。

専用のリードスティックが100均セリアで売っていなかったので、15本入りの竹ひごを購入しました。

ネットではリードディフューザー用のスティックが販売されています。


造花などの飾り(あればでOK)

今回、100均セリアの「PH-7197 アレンジフラワーローズ フレッシュカラー」という飾りを用意してみました。

スティック部分がプラスチックになっているので、液体につかないように短く切って使用しました。

ネットでは、リードディフューザー用のスティックでお花のものも売っているので、そちらの方が安全だと思います。


100均セリアで作るリードディフューザーの作り方

1.ガラス瓶に無水エタノールを注ぐ

ガラス瓶に無水エタノール50mlを注いでいきます。

こぼさないようにビーカーに入れてから注ぎました。

紙コップなどでも代用できるかと思います。

無水エタノールは引火性があるので、火気の近くでの使用・保管は避けましょう。

2.アロマオイル(精油)を加える

次にアロマオイルを加えていきます。

無水エタノールとアロマオイルの分量は「10:1」の比率を目安に、調節すると良いそうです。

<例>
・無水エタノール50ml、アロマオイル5ml(約100滴)
・無水エタノール30ml、アロマオイル3ml(約60滴)

※アロマオイル1滴は約0.05mlとなっています。

3.リードスティック(もしくは竹串か竹ひご)を切って、差し込む

次にリードスティック(竹ひごで代用しました)を好みの長さに切ります。

キッチンばさみで切り込みを入れて、手で折ると、簡単にポキッと折れます。ペンチがある方は、ペンチを使うのも良いと思います。

リードスティックを好みの長さに切れたら、ガラス瓶に差し込んでいきます。

4.リードスティック用のフラワーを入れて完成

最後に、リードスティック用のフラワーを入れて完成です。

今回は100均セリアの造花で代用したので、造花の長さを短く切って、液体にふれないように工夫してみました。

リボンなどを瓶に飾りつけに使っても可愛いと思います。

100均セリアでアロマリードディフューザーを作ってみよう

今回は、「100均セリアで作るアロマリードディフューザーの作り方」について紹介してみました。

市販のリードディフューザーもたくさん種類がありますが、匂いが強かったり、人工的な香りがするものもあると思います。

自分好みのアロマオイル(精油)でリードディフューザーを作ることで、お気に入りのものが作れると思います。

無水エタノールのみでアロマオイルの精油を希釈すると、揮発が早いため、グリセリンを使用してもいいと思います。

ぜひ、試していただけたら嬉しいです。


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