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円安進行と日本経済の行方💰国民に求められる生きる力
ついさっき、東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=156円77銭まで円安が進行したというニュースが日本中を駆け巡ったのではないでしょうか?
これにより輸入コストの増加が避けられず、企業と家庭にさらなる負担がのしかかることが懸念されるはずです。
加えて、日本経済は現在、景気の停滞とインフレが同時進行するスタグフレーションに陥りつつあるように見えます。日本銀行も、利下げで景気を刺激する余地がほとんどなく、利上げによる物価安定策にも慎重にならざるを得ない難局に立たされています。
一方、政府の汚職や不正を巡る報道が相次ぎ、国への信頼が揺らぐ中で、多くの国民が、自分達は見捨てられているのではないか?との不安を抱いています。
この状況では、政府や制度に全面的に依存するのではなく、一人ひとりが自己の能力を高め、生きる力を磨くことが不可欠です。
哲学者ソクラテスが説いた、汝自身を知れ!という言葉は、現代社会においても重要な意味を持ちます。
これは他者や環境に期待するばかりではなく、自らの中に強さを見出す事こそ、混迷の時代を生き抜く鍵となるので、私達は、便利さや、安定に慣れすぎたあまり、本質的な力を失いつつあるのかもしれません。
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もちろん、国民一人ひとりが自立を目指すことは重要ですが、同時に社会全体の連帯も忘れてはいけませんし、なにより孤立を恐れず、しかし他者との繋がりを尊重しながら、今こそ「個」と「社会」のバランスを見直す時なのかもしれません。
そんな、歴史的な転換点に立つ日本において、国民が主体的に未来を築いていく覚悟が求められていて、この厳しい状況を乗り越えるためには、単なる生存ではなく、価値ある「生き方」を模索する姿勢が必要なのではないでしょうか!
今日のアホみたいな円安がもたらす経済的影響を冷静に受け止めつつ、未来への希望を失わず、自ら生きる力を再び取り戻す。それこそが日本再生の第一歩ではないのかと思っております。
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