「無」になる時間をつくる
ここ数年続けている好きな時間。
それは「無」になること。
床に仰向けに寝転んで
両手、両足を大きく伸ばして
深呼吸。
ゆっくり深く吸って
ゆっくり吐き出す
最後までしっかり吐き出すと
次に吸うときに更に深く吸える
深呼吸を繰り返しながら
吐くタイミングで
どんどん身体の力を抜いていく。
すると
重力に引き込まれるような感覚になる。
床にズッシリ身体が乗っていて
重力があるからこそ
自分の身体の重さを感じる。
深呼吸を繰り返して
全身の力を指先まで抜いて
重力を感じる。
いつの間にか、
心の中が空っぽになってる。
呼吸だけを感じている状態になる。
この「無」の時間が
今の自分にとって大切な時間。
心が穏やかな状態に戻る。
人の心ってもともと穏やかなんですよね。
日々の忙しさで、ついつい忘れがち。
何かをするのではなく
何もしない。
根本的なストレス発散方法は
「無」になり、自分自身を感じることだと思う。
「無」になると、
あ、肩が痛いな。
脚が浮腫んでいたな。
指先冷たいな。
とか、小さな気づきもあります。
忙しいと些細な身体や心の悲鳴に
気づかない事がたくさんあります。
それを気づいてあげられるのは
自分自身だけなのに。
自分の心と身体を大切にする。
一歩外に出ると色々な事がありますが
自分の心の中だけは自分だけのもの。
心の中だけでも穏やかに
平和に生きたいと思います。