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【坐骨神経痛】お尻から足にかけて痺れて痛い

こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。

今回は、坐骨神経痛が3週間続いた方が鍼灸治療で改善した症例をお届けします。

【隆史さん   42歳   建築業】

「ファン鍼灸院」の患者さんの紹介で隆史さんが来院されました。

ばぁば:こんにちは。今日はどうされましたか?


1.隆史さんの坐骨神経痛の症状は

隆史さん:3週間前から、右のお尻から脚の後ろにかけて痺れるし、痛くなってきたんです。

整骨院で坐骨神経痛やと言われて、ずっと通ってたけどちょっとも治りませんねん。

しゃがんで立つ時も痛いし、顔洗う時の姿勢も辛いです。

【坐骨神経痛】
坐骨神経は腰から足にかけて伸びる人体の中で一番太い神経です。

その坐骨神経が脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどで圧迫されると、坐骨神経痛の症状が現れます。

又、坐骨神経の通り道である梨状筋が充血、浮腫、肥厚して坐骨神経を圧迫することでも症状が出ます。

2.隆史さんの坐骨神経痛の原因

ばぁば:腰と仙骨の坐骨神経の出口や、坐骨神経の通り道の筋肉が固くなっていないか触診してみますね。

腰から仙骨の骨の間を押してみますので、痛かったら言って下さいね。

隆史さん:押されてるとこ全部痛いですわ。

ばぁば:左右のお尻も触ってみますよ。どうですか?

隆史さん:もう右ですわ。右側が痛過ぎますわ。

ばぁば:隆史さん!
隆史さんの場合、坐骨神経の出口も、坐骨神経の通り道の梨状筋も硬くなってて神経を圧迫してるみたいですね。

大丈夫ですよ。坐骨神経を圧迫しているところを緩めていけば楽になりますよ。

3.隆史さんの坐骨神経痛の治療

坐骨神経痛の痛みが3週間も続いているとのこと。

又、隆史さんはしょっちゅう下痢もするとのこと。

ということは、自然治癒力も根っこの力も落ちているし、冷えもあるでしょう。

始めに、全身の気、血、水の巡りを良くし、体を温め、自然治癒力や免疫力、自己回復力を高めるようにしました。

ばぁば:隆史さんの坐骨神経痛の場合は、椎間に熱いお灸をしたら良く効くんですけど、どうしましょう?

隆史さん:楽になるんやったら我慢します。やって下さい

ということで、腰から仙骨の痛い椎間に【透熱灸】をしていきました。

(【透熱灸】皮膚上にもぐさを立てて火をつけ、熱を体の深部に浸透させるお灸です。)

お灸した後、痛むお尻や、痛みが走るという足の圧痛点を探りながら鍼をしていきました。

ばぁば:終わりましたよ。
痛みが3週間続いていたので、何回か治療せなあかんと思います。

これで痛みや痺れがどれぐらい和らぐか、観察してくださいな。

体をどう動かした時にどこがどんな風に痛いかも観察してくださいね。

隆史さんはその後、1週間に1度来院され4回目の治療後にはどんな動きでも痛まなくなりました。

【坐骨神経痛】は
坐骨神経の出口や通り道で神経を圧迫し、刺激しているところを探し出して、鍼とお灸で緩めることにより改善する人達が多くいらっしゃいま

ファン鍼灸ネット
http://www.fun49.net/

すいな式整体ネット
http://www.suina.net/

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  #鍼灸院 #女性鍼灸師 #坐骨神経痛 #椎間板ヘルニア  

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