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首がずっと痛い←赤ちゃんの時歩行器ごと土間に落ちた
こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は、鍼灸治療でなかなか改善しない頭の後ろのつけ根が痛いと訴える方の症例とその原因をお届けします。
【由麻さん 45歳 主婦】
1.由麻さんの頭のつけ根の痛みが改善しない
由麻さんには辛い症状がいっぱいありますが、その一つに右側の頭のつけ根の痛みがあります。
毎回、治療後には「あー楽になりました」と仰るけれど。
次に来院されると、又右側の頭のつけ根から、耳の下までの痛みを繰り返し訴えられます。
由麻さんと同じ症状で「ファン鍼灸院」に来院された沢山の患者さん達の中では飛び抜けて症状の改善が遅いんです。
何故?
⒉やっと由麻さんの痛みの原因が分かった
始めて来院されてから5ヶ月経った頃。
「そう言えばおばあちゃんとお母さんから、赤ちゃんの時に歩行器ごと土間に落ちて怪我をした事があると聞いたことがあります。」
ばぁば:それや!それですやん!
その時にむち打ちしてますやん!
赤ちゃんの頭は体の割に大きいし重たいし。
首を捻ってますやん。
⒊小学生の時から接骨院通い
ばぁば:学校へ行って机にずっと座ってるのがしんどくなかったですか?
由麻さん:しんどかったです。
小さい時から首も痛いし肩もよく凝るし、小学生の時からしょっちゅう整骨院に通ってました。
運動会では鼻血を出してました。
ばぁば:それだけしんどいのに、よく学校へ行って勉強もして、44年間よくやってきましたね。
由麻さん:お母さんも肩がよく凝ってたから遺伝やと思ってました。
ばぁば:赤ちゃんの時に歩行器ごと土間に落ちて重度障害者になった国会議員もいますやん。
その時に受けたダメージは【古傷】としてずっと残ってるから今でもそんなに痛むし、しんどいんですよ。
大丈夫!
根気よく治療を続ければきっと元気になりますよ。
⒋【古傷が痛む】とは?
私は患者さんが来院された時に、必ず怪我をしたことが無いか?
打ち身、打撲、骨折、ヒビ、捻挫、突き指など、細かくしつこく治療しながら聴き続けます。
私は【古傷】をとても重要視しています。
しかし、ほとんどの方はそうじゃないので初めのうちは骨折以外は「ありません」と返事がもどってきます。
でも、治療を重ねていくうちに、しつこく聞き続ける私に多くの方が「あぁーそう言えば○○○な事がありました」と。
「身体って賢いなあ。
ずっと前の事でも覚えてるんだ」っていつも感動してしまいます。
鍼灸には【経絡】という考え方があります。
【経絡】体の中を流れる気、血、水(エネルギー)の通り道。
体の中を上下方向に流れる[経脈]と[経脈]を網目の様に上下左右に流れる[絡脈]があります。
怪我をすると体内のどこかの【経絡】に滞りや【瘀血おけつ】が生じ、気、血、水の流れが悪くなってしまいます。
そうなると、怪我をした箇所の細胞、組織は蘇ることが出来ません。
それだけでなく、体内を縦横無尽に流れる【経絡】の巡りが悪くなり全身に大なり小なりの影響が出てきます。
鍼灸治療は鍼やお灸を使って【経絡】の巡りを改善し、様々な症状の改善を図るのです。
ファン鍼灸ネット
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