パトコンさん

無職を経て無職

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最近の記事

アフレック、ステラー、ジャミンバトン

このような何処の公爵夫人が閲覧しているかも判らぬプラットフォームでこんな話題を持ち出すことは外道、鬼畜の誹りを免れないが拙者、驚くばかりの快便なのである。 食べた量の3倍は出てくる。形も理想的とされるバナナ型━━ここまで書いて自分でも後悔しているが已む無く続ける。 世間には便秘に悩むやっこさんが多いと聞く。逆にゆるすぎてもつらいと伝え聞いておる。 そんな皆さんに我が健やか厠ライフの秘訣を伝授することができたなら、気功以上にウケるだろう。そのようなバイブスを製麹したあたくしなの

    • 胡椒がないと生きていけない

      砂を噛むような味気ない毎日だ。  憲法の及ばない範疇なのをいいことにnoteをさぼり散らかしているのもそういう訳だ。 なんてゴミ屑のような人生だ、昔いた工場のゴミ箱には当て字で護美箱と書いてあってそれがまたえらく達者な筆文字だったものだがそれはさておき無聊とはこのことニャンね。 哲学も宗教も俺を救ってくれねえ。この底無しの悲しみは何に由来するものか。さとみ「え、最中?」マユカ「あたしはコナカって聞こえたなー。タクシーつかまんないね」 俺は考えた。そしてわかったんだ。胡椒がない

      • 忘れる

        物覚えが悪く、何処に行ったとか何をしたとかそれはいつのことだったのかとか要するにすべてなのかもしれないが覚えていないので書くことがないような気がする。 ものごとを雰囲気でしか思い出せないのだ。本当なら頭部のないくまモンに出会える霧深いスリーピーホロウスポットのレコメンなどしたいところだがあれが何処だったのか一片の記憶の手がかりすらない。 何かバイブスの高まりが生じ毎日note更新しよう、それってとってもミリキがあるわと始めたはずか僅か6日で頓挫してしまい己が意思力の弱さに驚

        • 外で食う人

          大型商業施設の前を通りかかった際、座れるくらいの幅のある花壇にあぐらをかいてデカいカップラーメンを啜る体格のいい女びとを目にし、あまりの格好良さに痺れたものだが、小生は屋外で食事を摂る行為が好きである。 歩きながら食べるとか、前述の女びとの様にどえらいところであぐらをかいて食うということはなく、公園のベンチに腰掛けて、あるいは屋上で景色を見下ろすなどをしながらその辺で買ったピザパンとか飲み物をやおらビニール袋から取り出しもそもそ食う。 大体小生がその手の行動に出る日はいつ

        アフレック、ステラー、ジャミンバトン

          河内者隠遁

          いま小生の住む家は築70年を過ぎた古民家である。というと素敵な和風建築をイメージする人もいることだろうが、時代ごとに予算の許す範囲で部分的にリフォームがくわえられており、変な間取りのボロい家となっている。 田舎ゆえ大きな畑つきである。尤も、小生の越してきたときには雑草だらけで畑とよんでいいのかわからないありさまだった。 越してはや10年を経過したいまでも雑草だらけなのはすべて小生の怠惰ゆえである。 引越した当初は家にネットも繋がっておらず、しかもなにを思ったかスマホでは

          今年「いるなあ」と思ったもの

          ネットでよく見る「今年買ってよかったもの」という記事。 今年も残り2ヶ月となり、そろそろそういったふり返り記事がたくさん投稿されることだろう。 小生も書きたい。すぐれたリサーチ力による比較検討のすえ選びぬいたアイテムのそのこだわりポイント、出会いのストーリー、買ってよかったところ悪かったところをわかりやすい見出しつきでSEOにもさりげなく気を遣いながらつづりたい。 ところが小生は金無し。今年買ったものといえばシャーペンの替え芯くらいで、しかも手持ちのシャーペンは0.3ミ

          今年「いるなあ」と思ったもの

          あまり人のことを悪くいいたくはないのだが、

          虫が苦手な人は多いだろう。 小生も種類によっては気持ち悪いと感じるし、素手で虫を触ることはあまりないが、どちらかといえば虫と対等な付き合いができるほう。俺お前の仲っていうか。 人と比較したことがないので自慢になるのかわからないが、二匹同時に現れたゴキブリをハエ叩きでまとめて叩き殺したことがある。 「わからないが」と控えめにいったが、当時の自分は「天才だ」と明言していたことは伝えておかねばフェアじゃないだろう。状況が許すなら学歴の欄に書きたいとすら思っている。 そんな虫プ

          あまり人のことを悪くいいたくはないのだが、

          機関車トーマスの涙腺崩壊回

          拙者は音楽性の違いによりSNSとかいう賭博場には立ち寄らないのね。 一寸こまかくいうと、文字を読むのは好きなほうなのでXが Twitterという幼名で親しまれていた時分には忙しい母親にかわってよくおしめをかえてやったもんじゃ。 しかし皆も知ってのとおりあの村はひどい飢饉におそわれてとてもひとが住めんありさまになってしもうてのう。ゼフゼフ(咳) 情報収集にはてれびちゅう古事記の時代から伝わる便利家電もあるがのう、わしはあれは昔からどうも好かんのじゃ。音が出るからな。 デ

          機関車トーマスの涙腺崩壊回

          夏休みの日記

          小学生のころ、夏休みに日記の宿題があった。 ほかの生徒がどういう日記を書いていたのかはわからないけれど、私は小学生らしい自意識のなさで読む人がどう思うかなんてことは考えもせずありのままを書いていた。 我が家では夏休みといっても旅行に行くことはなく、一週間くらい祖父母の家に泊まりに行くのが唯一のエンタメという感じだった。 少ないながら友達はいたのだけど、夏休みの間にはあまり会うことはなかった。 かといってひとり遊びが得意というタイプでもなかったので、ほんとうにただ家でゴ