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Vol.62 〈約7割が相性を見て人員配置を決めていると回答!離職率低下を予防改善するため、企業が取り組むべきことは? 〉

【今、若者世代のコミュニケーション能力がやばい!!】


おはようございます。
株式会社ロジック・ブレインの服部真人です。


コミュニケーションの重要性が囁かれる中
今の10代〜30代のコミュニケーション能力の低下が
よく取り沙汰されます。

それには、4つの時代背景があるので
今の40代以降が「私が若い時は」という持論がまったく
通じません。


【コミュニケーション能力低下を作る4つの時代背景】

①スマホの登場
人に聞かなくても、1人で解決でき仕事から遊びまでスマホ1つで
全て完結できるのでスマホ依存が増えるのもわかります。
スマホは、今までのコミュニケーションを一変させました。


②SNSなどのコミュニケーションツールの発達
社会で最も求められるのは、対面でのコミュニケーションです。
その機会を最も少なくできるツールと言えば良いのでしょうか。
会わなくても、声を聞かなくても伝えることができる。一方的な伝達方法が可能なのも問題ですね。


③コロナによる対面コミュニケーションの機会の低下
オンラインでできる対面でのコミュニケーション。リアルでのコミュニケーション機会が低下しています。
相手の気持を察したり、気配り、目を見て話すという無意識なトレーニングができなくなっているのかもしれないですね。


④コンビニや1人食事で食事の仕方が変わった
出張では助かっていますが、人と関わることなく食事を済ませることができるので、楽といえば楽ですがこれも一つの弊害です。
スマホを見ながら1人食事で一日過ごせるのも怖いです。


4つの時代背景がコミュニケーションの低下を招いているのなら

コミュニケーション本来の目的や意味は変わってきたのか!?

経営学者のドラッカーは
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「コミュニケーションを成立させるのは受け手である」と述べています。
ドラッカーの考えでは、「コミュニケーションの成立は話し手と受け手が心を通い合わせるプロセス」が必要になるとのこと。
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となると、LINEでも心を通わせる事はできそうですが・・・・


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またドラッカーはコミュニケーションをうまくとるためには、「コミュニケーションは感情や知覚など人間的なプロセスであることを理解し、相手の立場や期待を知り、相手に合わせてこちらの要求を伝える必要がある」と述べています。つまり”相手の理解できる手段”で、”相手の期待することの範囲内”で、要求を伝えることがコミュニケーションをうまくとる秘訣というわけです。
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いわゆる、空気感は対面でないとわかりあえないということです。
今回知ってほしいことは、
コロナ時代に対面のコミュニケーションスキルを磨けば
今の10代〜30代にはとてつもない【チャンス】が待っているということです。

一般的にはその分野の能力が低下しているのですから、
少しのスキルアップで周りの評価も得やすいということです。

スキルアップもレッドオーシャン(みんながやっていること)よりも
ブルーオーション(あまり人がやっていないこと)に注力することが
うまくいく秘訣。

これからの5G時代にコミュニケーションスキルを磨いてみてはいかがでしょうか?


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