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Vol.141 リーダーの世代交代で悲劇のパワハラ~みんなの理想を実現するためにとったある行動とは~

おはようございます。

「人間理解」を追究して
ウェルビーイングな社会をつくる
株式会社ロジック・ブレイン
広報担当中川由理です。


今日の出来事

社員50名ほどの会社で、営業事務は入社3年目のSさん含む社歴の浅い3人と超ベテランのリーダー50代後半の女性Tさんの4人で役割分担。

Tさんは社歴が長いということもあって、なんでも知っているだけでなく、他の部署でも書類作りなどに困っているヒトを見つけると手伝ったり、代わりに作ってあげたり大忙しです。

確かに、Tさんの存在感は大きく、Tさんがいないと会社は困るのですが…。

リーダーも世代交代、昨年からSさんがリーダーになりました。Tさんはリーダーではなくなりましたが、Sさんのサポートも含む重要なポジションです。

しかし、これがSさんにとっては悲劇の始まり。

これまで、責任のある仕事のほとんどをTさんがしてきたのですが、Sさんはそのまま自分がするのではなく、他のメンバーにお願いしました。

すると、Sさんの負担が少なくなるだけでなく、みんなやる気になって営業事務を担うチームの雰囲気がとてもよくなったのです。

それを見て面白くないヒトがひとり。
1人でなんでもやってきたTさんのパワハラが始まります…

そこで、本日ご紹介するのは
◆【ハラスメントの法律一覧】義務付けられた措置や罰則を確認しよう

Tさんは、Sさんが他のメンバーに任せた業務を、Sさんのいないところでチェックして厳しく指摘。言われた側は「なんであんな言い方されないといけないんですか!!」とSさんに怒りをぶつけます。

もちろん、Sさんもチクチク指導される毎日が続いていました。しかし、このままでは「働きやすい職場」には程遠いと思ったSさん、Tさんはミーティングも参加しなくていいポジションということをいいことに、思い切ってTさんと関わるのは自分だけにして業務も切り離したそうです。

また、Tさんの言うことは全て受け入れ、これまでの業務は大きく変えないけれど、自分たちのやりやすい方法を考えて分担して進めていったのです。

結果、Tさんの矛先はSさんのみで、一時期はどうしようかと思うほどだったようですが、それも時間が解決の手助けとなり、今ではすっかり認めてくれて全て安心して任されているようです。

実はTさん、Sさんが仕事を分担してみんなと楽しく協力しながらしているのが羨ましかったようで、自分は忙しくてそれができなかったから悔しかったというのです。

そんな話も聞けたSさんはメンタルの強さだけは自信があるとか…
確かに全部は書けませんが、相当だったみたいです…。

みんながSさんみたいに強くない…だけど、事実を受け止めて冷静に考えれば、こんな悲劇も起こらないのかもしれませんね。

Sさんの話を聞いているだけなのに、外にいるのかと思うほど寒くなるようなお話でした!(ちなみに外の気温は8度の大阪!笑)


それでは今日はこの辺で。
また来週水曜日に!!

怒られる時の相手の目はいつも
三角になってると思う中川でした!
次回もどうぞお楽しみに…

いつもありがとうございます。


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