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Vol.42 2021.7.1〈今月の指針・やるべきこと・名言〉

【コロナ禍だからコミュニケーション力を磨く】

おはようございます。
株式会社ロジック・ブレインの服部真人です。


コミュニケーションの重要性が囁かれる中
今の10代〜30代のコミュニケーション能力の低下が
よく取り沙汰されます。

それには、4つの時代背景があるので
今の40代以降が「私が若い時は」という持論がまったく
通じません。


【コミュニケーション能力低下を作る4つの時代背景】

① スマホの登場

人に聞かなくても、1人で解決でき仕事から遊びまでスマホ1つで
全て完結できるのでスマホ依存が増えるのもわかります。
スマホは、今までのコミュニケーションを一変させました。

② SNSなどのコミュニケーションツールの発達

社会で最も求められるのは、対面でのコミュニケーションです。
その機会を最も少なくできるツールと言えば良いのでしょうか。
会わなくても、声を聞かなくても伝えることができる。一方的な
伝達方法が可能なのも問題ですね。

③ コロナによる対面コミュニケーションの機会の低下

オンラインでできる対面でのコミュニケーション。リアルでのコミュニケーション機会が低下しています。
相手の気持ちを察したり、気配り、目を見て話すという無意識なトレーニングができなくなっているのかもしれないですね。

④ コンビニや1人食事で食事の仕方が変わった

出張では助かっていますが、人と関わることなく食事を済ませることができるので、楽といえば楽ですがこれも一つの弊害です。
スマホを見らながら1人食事で一日過ごせるのも怖いです。


4つの時代背景がコミュニケーションの低下を招いているのなら

コミュニケーション本来の目的や意味は変わってきたのか!?


経営学者のドラッカーは
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「コミュニケーションを成立させるのは受け手である」と述べています。
ドラッカーの考えでは、「コミュニケーションの成立は話し手と受け手が心を通い合わせるプロセス」が必要になるとのこと。
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となると、LINEでも心を通わせる事はできそうですが・・・・


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またドラッカーはコミュニケーションをうまくとるためには、「コミュニケーションは感情や知覚など人間的なプロセスであることを理解し、相手の立場や期待を知り、相手に合わせてこちらの要求を伝える必要がある」と述べています。つまり”相手の理解できる手段”で、”相手の期待することの範囲内”で、要求を伝えることがコミュニケーションをうまくとる秘訣というわけです。
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いわゆる、空気感は対面でないとわかりあえないということです。
今回知ってほしいことは、
コロナ時代に対面のコミュニケーションスキルを磨けば
今の10代〜30代にはとてつもない【チャンス】が待っているということです。

一般的にはその分野の能力が低下しているのですから、
少しのスキルアップで周りの評価も得やすいということです。

スキルアップもレッドオーシャン(みんながやっていること)よりも
ブルーオーション(あまり人がやっていないこと)に注力することが
うまくいく秘訣。

これからの5G時代にコミュニケーションスキルを磨いてみてはいかがでしょうか?



単に話し手が自分の考えを発信することではなく、相手がその意味を理解し共有して初めてコミュニケーションが成立するものと考えられています。ドラッカーの考えでは、「コミュニケーションの成立は話し手と受け手が心を通い合わせるプロセス」が必要になるのです。
ビジネスの場におけるこのプロセスは、日常的な話し合う場・意見交換の場の創出や目指すべき方向性の共有共感などが該当するのではないでしょうか。


毎月1日は、今月の「指針」「やるべきこと」「名言」をお送りしておりますが、この内容はおひとりづつ異なりますので、noteでは服部からのメッセージのみといたします。
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