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【メモのススメ】もうメモのない人生には戻れない

俺は、常になにかを考えてしまう性格です。

自分の部屋にいるとき、街を歩いているとき、電車に乗っているとき

日常のありとあらゆる状況で、いろんな考えが頭に浮かんできます。

俺と同じような性格の人は少なくないと思います。

今回は、人類全員におすすめしたい習慣を紹介します。

それは、「メモ」です!

俺は、メモをとる習慣を始めて約2年、毎日かかさずメモを取り続けています。

個人的に、メモは、朝活や筋トレに並ぶ最強習慣だと思っています。(常に何か考えている人は特に)

しかも、朝活や筋トレと違って簡単に今日から始められます!

メモといっても、スーパーで買うものリストみたいなものではありません。

人生が少し変わるレベルのメモの使い方を紹介していきます!


メモのとり方

はじめに、俺のおすすめするメモのとり方を紹介します。

①メモする内容

まずは、メモの内容です。

一体どんなことをメモすればいいのでしょうか?

メモの内容は自由ですが、

・今の悩み
・街での発見
・気づいたこと
・映画や本の感想
・心打たれた名言
・うれしかったこと
・経験から学んだこと
・世間の流行りに対する自分の考え

などから始めてみるといいかもしれません。

つまり、その瞬間の自分の感情の動きを記録していくのです。


②なににメモをとるか

次は、メモをとる手段についてです。

結論からいうと、スマホのメモアプリがおすすめです。

これには、ちゃんとした理由があります。

それは、メモを取るうえで一番大事なことが、

考えが浮かんだ瞬間に、その場ですぐメモをとれること

だからです。

電車に乗っているときも
外を歩いているときも、
その場ですぐにメモできるもの

となれば、やはりスマホのアプリが一番適しているのではないかと思います。俺が使っているのは、iPhoneの純正のメモアプリです。

・映画を観終わった直後
・街を歩いてて考えが思い浮かんだ時

などは、邪魔にならないように道の端に移動してすぐにメモをとります。

とにかく思いついたその瞬間、その場でメモすることが大事です!


・なぜ、その場ですぐ書き留めることが重要なのか?

一つ目の理由は、頭に思い浮かんだ「考え」は、すぐに忘れてしまうからです。人がメモする目的って、大体この理由です。

二つ目の理由が重要です!
それは、その瞬間にしか存在しない特別な感情があるからです。

どういうことか説明します

例えば、映画の感想をメモに書くとします。この場合、

①映画鑑賞直後、まだ映画の余韻に浸っているときに書く感想と
②その数日後、興奮が冷めた状態で書く感想
は少し違ったものになります。

では、これはどうでしょうか

①子どもの頃に観た感想と
②大人になってからもう一度観た感想

今度はもっと違ったものになりますよね。大人になってから観なおしたら評価が変わるなんてことはよくあることだと思います。

このように同じ映画でも、メモするタイミングや観るタイミングが変化すれば、その感想や受け取り方も変化します。

子どもの頃に観た感想は、子どもの頃にしか書けません。

これが、その瞬間にしか存在しない特別な感情というものです。

だからこそ、感情が動いたその瞬間に書き留めることが重要なのです。

カメラは、その瞬間の景色を残せますが、
メモは、その瞬間の感情を残せます。

こう考えるとメモってすごくないですか?結構ロマンありますよね。

誰にも見せないので、文体を気にする必要もありません。あとから見返して、自分がわかればいいです。

以上が、メモのとり方についてでした。


考えを言語化するメリット

次にメモをとる効果について紹介していきます。

①思考を深めることができる

noteなどで文章を書いたことのある人は分かると思いますが、自分の考えを書き始めると、新しい考えや気づきが次々に生まれていきます。

メモの場合では、外ではその場で簡単にメモを残すだけでいいです。

そして家に帰ってから、メモした内容を再度じっくり言語化してみましょう。考えが深まっていき、気づいたときには長文が出来上がっています。

連想ゲームのように、新たなアイデアが出てきて、それがまた新たなアイデアにつながるのです。


②思考が整理できる

頭に次々に浮かんでくる考えを、一つ一つ書き留めていくことで、思考が整理されてすっきりします。

抽象的な考えも
モヤモヤする悩みも

言語化してみると、思考のプロセスがはっきりして、思考の解像度が上がります。それにより、自分の思考を客観的に見つめることができます。

心のモヤモヤを自分の中から切り離すような感じです。

悩みを人に聞いてもらうだけで気分が楽になるのも、同じしくみです。
気分が楽になるのは、悩みを相手に伝えるときに、自分で「言語化」することで、自然と思考が整理されるからです。


さいごに

俺は、メモを習慣にして本当に良かったと思います。メモをとり始めてから思考がより活発に、よりクリアになった気がします。

今では、なにか思い浮かんだ時は、反射的にメモを取るクセがつきました。

くだらない思いつきも、生きていく中で気づいたこの世の真理もすべてメモに残っています。あとから見返すのも面白いです。

溜まったメモの内容をもとに、noteを書いてみるのもいいでしょう。少し文体を整えて、タイトルを付ければ立派なnoteの完成です。

ぜひ取り入れてみて下さい。最後まで読んでくださってありがとうございました。

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