
大学でやってよかったこと5選
俺は今、大学4年生です。これまでの大学生活を振り返って、やってよかったと思うことを紹介します。
大学生なら、どれも役立つことだと思うので、それぞれ、やってよかった理由まで読んでもらえるとうれしいです。
1.サークルに入る
面白い人と出会え!
大学には、いろんな場所からいろんな人が集まります。
珍しい経験をしている人や、
今まで会ったことのないタイプの人、
出身も価値観も違う人など、たくさんいます。
大学で、たくさんの人と出会ってください。
大学の教授や留学生、他大の学生でもいいです。
人と出会うなら、サークルがおすすめです。俺は地方から出てきて友達がいなかったので、友達が欲しくてサークルに入りました。その結果、めちゃくちゃ楽しい人たちと出会うことができました。サークルのおかげで大学生活が確実に楽しいものになったと思います。
友達が欲しくて入ったサークルでしたが、それ以外にもいろんな経験をして、合宿や遠征などたくさんの思い出もできました。普通はあまり関わる機会のない先輩や後輩ともつながることができます。
サークルはできるだけ規模が大きく、今までやったことのないジャンルのものに入るのがおすすめです。規模が大きいほど、人もたくさんいるし、今までやったことないジャンルだといろんな価値観をもつ人たちに出会えます。
2.自分の興味のある授業を受ける
楽単ばっかりとるな!
「学生の本分は勉強だ!」と説教したいわけではありません(笑)
実際、俺も”楽単”と言われる授業をとってたくさん遊んでいました。”楽単”とは単位が比較的とりやすいといわれる授業のことです。もちろん単位をとることは大事なので、多少はとってもいいと思います。
しかし、3年になってから、単位のとりやすさに関係なく、自分が面白そうだと思った授業をとるようにしました。
授業が面白いと、ちゃんと出席して、熱心に授業を聞くようになるので、結果的に単位も普通にとることができます。
「大学受験も終わって、もう勉強したくない!」と思っている人こそ、興味のある授業をとってみてほしいです!
”受験関係ない勉強”、”自分の好奇心でやる勉強”ってクソ楽しいです
個人的には、政治学、哲学、国際協力、社会学などの授業がすごい面白かったです。
友達が楽単をとっていても、あなたはあなたの好きな授業をとってください。その方が楽しいと思います。
そして、もう一つ分かったことがあります。
本当に面白い授業には、単位目当ての学生ではなく、熱心に授業に参加する学生が集まるということです。
俺がとった授業の初回で、教授が「この授業は簡単に単位をとれないですよ」と言って、学生をふるいにかけていました(笑)
実際、この授業は大当たりでした。教授も張り切って授業をしてくれて、学生もしっかり発言します。教室の後ろでしゃべっている人もいません。授業中のディスカッションも活発に行われていました。
これこそ、授業のあるべき姿、学問のあるべき姿だと思いました。
3.本を読む
他人の人生経験を盗め!
まだ約20年しか生きていない我々には、人生経験が少ないです。
しかし、本を読むことで、著者や主人公の人生経験を自分のものにすることができます。そして、価値観が広がり、多様な視点で物事を考えられるようになります。
読書のいいところは、
「この世界には、いろんな人がいて、知らない世界がたくさんある」ということを知れることだと思います。
自分の無知を思い知るのも大事なことです。
ほかには、本を読むことで、偉大な先人の知恵を知ることができたり、歴史から大事なことを学んだり、小説の主人公の生き方に心動かされるはずです。
読書は、知識を深めるのにも役立ちます。何か学びたいものがあるとき、入門書を合わせて3~5冊ほど読めば、そのテーマについてある程度会話できるようになるといわれています。
人によって読書する目的は違うと思うので、本のジャンルは小説や学術書、自己啓発でもなんでもいいと思います。
俺は、村上龍の政治経済小説「愛と幻想のファシズム」を読んで衝撃を受けました。主人公の行動力やカリスマ性に惹かれ、政治経済に興味を持ち、政治学や経済学の授業をとり、めちゃ勉強しました。
おすすめの読み方
俺は、本を読んでいて印象に残ったセリフや文章はメモするようにしています。他にも、詳しく知りたいことがあれば、メモしてあとで調べたりします。
このように、「この本を読んで、どういうところに衝撃を受けたのか」を言語化して残すことを意識しています。
4.バイトをする
お金を稼ぐ大変さを知れ!
バイトはほとんどの大学生がすると思いますが、
俺がバイトをして一番よかったと思うことは
お金を稼ぐことの大変さを知れたことです。
お小遣いやお年玉をもらっていた頃は、お金のありがたみを実感できませんでしたが、自分が実際に働くことで痛感しました。
そこからお金を大事に使うようになり、無駄遣いや衝動買いがなくなりました。それがきっかけで、自炊をするようになり、料理にもハマりました。
自分で稼いでお金を得る経験をしたことで、お金の使い方が大きく変わったので、バイトをして本当に良かったと思います。
5.遊ぶ
思い出を作りまくれ!
ここまで挙げてきたこともすべて大事ですが、一番大事なのは遊びだと思います。
できることが増えて、体力も有り余っている大学生のときこそ、
とにかくたくさん遊んで思い出を作りまくってください!若さと体力とノリさえあれば、なんでもできます!
旅行、ドライブ、キャンプ、海、ディズニー、恋愛、飲み会、無限の体力で楽しいことしてください!友達と夜通し語り合うのも、一人旅に行くのも、サークルや部活に全力でとりくむのもいいです。
友達と朝までカラオケして、そのまま一限に出るのもいいし、これから仕事に向かうサラリーマンたちの波に逆らいながら家に帰ってぐっすり寝るのもいいです
大学生しかできないバカなことをやってみてください!
さいごに
いかにも大学生らしいことを挙げましたが、それでいいと思っています。大学生には、大学生の楽しみ方があります。
大学生という貴重な4年間はすぐに終わってしまいます。
卒業したときに残るのは、大学生活で身に付けた知見と楽しい思い出だけです。
どうか大学の4年間を濃く過ごしてください。俺からのメッセージです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。