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【ヨガを仕事に ~my story vol.7~ 】2010年新卒入社・トレーナー 小室友香さん

こんにちは。LAVA International note編集部です。 

今回は2010年に新卒でインストラクターとして入社し、現在人材開発部でトレーナーとして活躍している小室 友香 (こむろ ゆか)さんをご紹介します。 

小室さんは入社後、神奈川エリアでインストラクターとして勤務。店長に就任後は、広島の新店舗の立ち上げを経験したのち、東京・埼玉エリアでインストラクター兼店長として勤務。入社から4年後にトレーナーへのキャリアを選択。その後10年にわたってインストラクター育成に従事し、多くのインストラクターを店舗に送り出すとともに、研修設計や育成方針にも携わり続けています。 

今回はそんな小室さんのLAVAとの出会いや大切にしている想い、仕事観などをお伺いしました。 

目指して入ったフィットネス業界はやりがいの宝庫

―LAVAとの出会いはどのようなものでしたか。

大学三年生の就職活動中に出会いました。 
当時は自分が学んだことや続けてきたこと、好きなことにつながる仕事、具体的にはフィットネスや旅行業界、言語を活かせる仕事などを検討していました。 
フィットネス業界を検討していた理由は陸上競技部に所属していたから。カラダを動かす仕事に興味があり探していたところ、LAVAに出会いました。

―入社の決め手はどのようなことでしたか。

一番は会社の雰囲気に惹かれたことです。関わる社員の方が明るくフレンドリーな雰囲気で、働きやすそうだと感じました。
また、ヨガインストラクターの仕事は学び続けられる、成長し続けられる仕事だと思ったため、入社を決めました。

―店舗勤務で意識していたことはどのようなことでしょうか。

目的を持って来店されるお客様が多くいらっしゃったので、レッスン中のインストラクションやフロントでのお声がけは、より効果を実感してもらえるように意識していました。
特に自分が入会を担当したお客様に関しては、入会時の目的やお悩みを理解していたので定期的にお声がけをしていました。

実際にお客様が変化や効果を感じていらっしゃる姿を見ると、とても嬉しく、やりがいを感じていました。

―店長もご経験されていらっしゃいますが、チームビルディングで意識したことはどのようなことでしたか。

相手の気持ちを理解し、きちんとコミュニケーションを取ることです。
店長就任当時、同じ店舗のスタッフには年上のメンバーが多かったからか、意図や背景がうまく伝わらず苦戦したことがありました。

この経験から、スタッフ一人ひとりの理解やモチベーションが、行動や結果に影響することを痛感しました。
これは今の仕事でも大切にしていることであり、活かせている経験です。

ヨガと人と深く関わるトレーナー職は私の天職


―どうしてトレーナー職のキャリアを選択したのですか。

店長として後輩を育成し、成長や変化を見届けられることがやりがいだと感じていたため、店舗の垣根を越えてたくさんの人の育成に関わりたいと思ったからです。
またトレーナーという仕事は、多くのインストラクターと関わり、人それぞれの成長速度や個性に対して寄り添う仕事です。私自身の強みである粘り強さが活かせるのではないかと感じていました。

―トレーナー職のお仕事はどのようなものですか。

入社前の内定者からトップインストラクターまでの幅広い層に向け、ヨガスキルに関するサポート全般とレッスン開発などを行う仕事です。
人材開発部に所属しているトレーナーは、それぞれの強みを活かし、各研修を担当しています。

私自身は、入社前の内定者の研修から入社後2年目までの研修の担当やチームメンバーの担当する研修の管理、研修後の効果検証、歴を重ねたインストラクターが学ぶマスターレッスンの研修などを担当しています。

社内表彰式で受賞したスタッフ向けの褒賞研修旅行でのサポートを担当


―お仕事で心がけていることはどのようなことでしょうか。

意識していることは相手を尊重することと、モチベーションを保つことの二つです。

相手の考えや個性を活かしたレッスン作りができるように指導します。レッスンの内容がお客様にどう伝わっていくのかを想像し、相手が伝えたいことの整理や効果的な伝え方の工夫を一緒に行います。

研修生が自ら取り組む機会を設けて試行錯誤することによって、自信もつき、楽しさややりがいにつながり、それがモチベーションアップになるのではないかと思っています。

研修生からもらったメッセージたち。大切な宝物です。

―お仕事で大変だったことはどのようなことですか。

トレーナーになりたての頃の研修は苦戦することが多かったです。いろいろなタイプの研修生に対して、相手に合わせた伝え方や伝える量を判断し、調整することが難しかったです。経験がないうちは相手のキャパシティを見誤って伝えてしまったこともありました。
経験を重ねることで相手の表情や言葉から察知し、適切な伝え方がだんだんできるようになってきました。

―お仕事のやりがいはどのような部分でしょうか。

研修で関わったインストラクターがやりがいを持って働き、活躍している姿を見ると嬉しくなります。

例えば、数年前にデビューを見届けたインストラクターが今期研修を担当する新入社員の所属する店舗の店長だったり、年に1度行われる社内表彰式で表彰されているのを見て活躍を実感したり。
仕事でそのように再会できるととても嬉しくなります。

また、インストラクターがやりがいを持って長く働けるよう、アンケートやデータを基に最適な研修時期や内容を検討し実践しているのですが、その仮説が当たり、実際に数字として成果が表れた際にはやりがいを感じます。

LAVAを通じてヨガを習慣化してもらいたい

―LAVAはどのような雰囲気でしょうか。

優しく良い人が多く、「誰かのために」という利他の精神を持っている人が多いです。
また、一人ひとりが個性豊かですが、何かを進めようとするときには協調性を発揮できるので、頼もしく感じています。

会社のスピード感が速いので、まずはやってみようと軽やかに前進することができ、停滞することがないのはLAVAの良いところだと感じています。

―夢や目標はありますか。

二つあります。

ひとつは、一人でも多くのインストラクターが長く働ける環境を作ることです。
私自身、長くインストラクションを続けていて、経験を積み重ねているからこそ伝えられることや乗り越えられることがあると感じています。せっかくヨガインストラクターという職業を選んで働くことを決めたからには、自分で多くのことを経験し、それをお客様に伝えられるインストラクターが増えれば良いなと思っています。

二つ目は、長く通ってもらえるファンを増やすことです。インストラクター同様、長く続けるからこそ効果を感じられたり、ヨガを深く知ることで出会える感情や感覚があったりと、経験が増えれば増えるほどヨガの良さを実感してもらえると信じています。ヨガが習慣化し自分と向き合う時間が増えることで、より意義あるものになって行くことを、インストラクターを通して伝えていきたいです。

―LAVAの選考を検討している方へのメッセージをお願いします。

ヨガやインストラクター、接客、LAVAの考え方など、どこかに興味を持ってくださっているかと思いますので、まずは一度説明会に参加していただけるとLAVAの良さや特色、インストラクターがどんな仕事なのかをより感じられるのではないかと思います。

ぜひ、ご参加をお待ちしております。

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