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【台所薬局𖤐】消化力をあげる”食前生姜”
こんにちは 𝚕𝚊𝚞 𝚊𝚙𝚘𝚝𝚑𝚎𝚌𝚊𝚛𝚢 ꩜ ︴です。
自分軸を保ってかるーくたかーく生きていくには♪
日々の"浄化と消化"が大切だ。
とアーユルヴェーダが訓えてくれました。
アーユルヴェーダが大切にしていることのひとつ”消化”があります。
なぜ消化に焦点を当てるのか。
それは不調や病気の原因のひとつとして
体に毒素が蓄積したからと考えるから。
アーユルヴェーダでは体の中に溜まってしまった未消化物を
体内毒素として捉え”アーマ”と呼びます。
アーマを作る原因として、
未消化物をつくりやすい食べ合わせ
食べ過ぎ
体質や消化力にあっていないものを食べている
消化力の弱い時間に食事をしている
などがあります。
日々のアーマの蓄積によって日常の不調が起こるんです。
例えば
便秘、下痢、むくみ、疲れやすい、風邪を引きやすいなど。
消化力を上げて日々の食べ物をきちんと消化できるようになれば
改善されるちょっとした症状もたくさんあるはず。
この記事で紹介するのは台所にある食材で消化力をあげる
誰でもすぐにできるホームレメディ
”生姜とレモンのアペタイザー”。
作り方は簡単。
✺ 1人分の目安 ✺
生姜の皮をむき2、3mmぐらいのスライス、1枚を切る
(アーユルヴェーダは野菜の皮は消化に重いと考えます)食べやすい大きさに切る(千切りでも輪切りでも、すり鉢でつぶしてもOK)
少量の岩塩とレモン汁をかけて出来上がり
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こちらを食前の15分〜5分前ぐらいにゆっくり噛んで食べます。
”これから食事をはじめるよ〜”と胃と内臓さんたちにサインを送ります。
それにより胃が準備運動をはじめてくれます。
胃酸がほどよく出始めたころに
食べ始めることで消化力が高まります。
胃がポカポカしてきて
消化の準備をしてくれてるのを感じられます。
ピッタ体質(火のエネルギー)を強く持つひとは元々消化力が
強いのと、熱を上げすぎないために少なめでもOKです。
また、夏の暑いピッタが上がりやすい季節には
火照りやすい人も控えめOR無しにしてもいいかもしれません。
自分のバランスをみつけてみてください。
わたしの場合はヴァータ(風のエネルギー)とカファ(水のエネルギー)が
強いので1年を通して生姜は多めにとっています。
さらに消化をあげたい時には
食後に消化促進してくれるスパイスのお茶
フェンネルティーやCCFティーを飲むとさらに軽くスッキリ。
トリファラのお茶も消化吸収を良くして代謝をたすけます。
消化力が弱っているなと感じる時、
食べすぎちゃったなの時のおたすけのお茶です。
何も言わないでも日々、働き続けてくれる
内臓さんたちのサポートができるのも自分だけ。
日々台所でできるちょっとしたレメディがたくさんあるのです。
消化 = 昇華
お腹が軽やかならば心まで軽くなるのです。
アーユルヴェーダの視点からみる
消化力をあげる食事に適した時間割もあります。
こちらも消化力について書いています♪
日々の消化を意識して、
日々の自分を癒す。
ためこまないで軽くいたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました♡