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「英語は得意!」と思っていたのに。ハートフルな先生たちに囲まれて親子留学スタート

「英語は得意だし、上手に話せると思ってた。でも、先生がなにをいっているのか全然わからない。みんなが何で笑っているかわからない。もうイヤだ。英語なんてやりたくない」。週3回セブ島にある語学学校の先生からオンラインレッスンを受けている6歳の次男、今回は現地で一週間の親子留学を体験することに。

「僕、英語は話せるんです」モード

12月8日、セブ島QQ Englishの親子留学のため、セブ島にやってきました。連れてきたのは次男のみ。今年の4月頃、子どもたちに「オンライン英会話をやらない?」と聞いてみたのですが、みんな英語に対して苦手意識があるためやらない、と。次男だけやるといったので、オンラインで英語の授業を続けていました。そんなわけで、今回次男だけ一緒にセブ島に行くことに。

次男、ちょっと前までは「英語わからない」と言っていたのですが、最近は簡単な意思疎通ができるようになったため、自信を持ち始めていました。空港の売店の人に「英語話せるよ。〇〇は✖️✖️というんだよ」と話しかけたりして、もうすっかり自分は英語できるんだモードに。そんな感じでとてもいい感じにスタートした次男(6歳)のセブ島留学でしたが……。

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セブ島は、日本から直行便で約5時間。8日の午後に到着し、空港に迎えにきてくれたスタッフの人と一緒に、海辺にあるQQ Englishシーフロント校に向かいました。ついた日は校舎の上にある宿泊施設でゆっくり過ごして、翌月曜朝から授業がスタート。

「英語、話せるんだよ」と、意気揚々とだっただけに落ち込みは深く

最初に、同じ日に留学する人たち全員が集まり、英語のレベルチェックテストを受けます。この時次男は別の部屋で同じくレベルチェックテストを受けました。次男は日本人のスタッフの人がついていてくれて、一緒にカードゲームなどをやったそうです。

レベルチェックテストから戻ってきた次男は、「カードを見せてもらって、これは何?と言われたから車って答えたの。そしたら先生が車は英語でカーというんだよ。カー=車。それを覚えてたの」と話してました。とても楽しかったようでよかったです!

ちなみに、連れて行ってくれた人は日本人スタッフでしたが、テストを担当してくれたのはフィリピン人の先生のようです。そのため英語で話しかけていたんじゃないかと思います。簡単な言葉だからわかったのでしょう。そんなわけで、午前中は順調だったのですが、昼食を食べた後のオリエンテーションで次男の「自分は英語ができる」自信は木っ端微塵に吹き飛ぶことに。

「英語わからない。聞きたくない。やりたくない」

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昼食後、新入生全員が集まり、オリエンテーションスタート!説明はすべて英語で、冗談を交えて話す先生だったので、聞いていた学生の人たちもけっこう笑ったりしていたんです。次男は、黙って聞いていたものの途中から椅子の上で横になろうとしたり、私の膝の上に寄りかかってきたり、ダラダラモードに。小声で「なんで言っているのかわからない」と話しかけたりしてました。一度外に出てもよかったのですが、私も聞いておかないと困ると思って、そのまま部屋にいることに。

約30分ほどの説明が終わり、グループに分かれて校内見学に行くことになったのですが、次男はそこでうつむいてしまい、完全に心折れたモードに。自分は英語ができると思っていたのに、先生の話がまったくわからない。つまらないし、嫌だし、疲れた、と。「もう英語は聞きたくない。やりたくない」と言い出しました。それを先生に伝えて欲しいと。

「大丈夫!任せて」の気持ちに救われた

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次男の話を先生に伝えたら、先生が次男のことを抱っこしてくれて、そのままほかの生徒への説明を続けてくれました!先生に「大変だから私が抱っこします」といったら「大丈夫、大丈夫」と。次男も先生に抱きついたまま顔を埋めてました。ここは先生に任せたほうが、次男は安心するだろうと思い、お願いすることにしました。

途中で2階に上がってジムやヨガルーム(シーフロント校には、英語を学ぶとともに筋肉をつける肉体改造プログラムがあります)を案内してくれているときもずっと次男のことを抱っこしてくれていて。途中で「かわりすよ!」といってもまた「大丈夫、大丈夫」って。

トータル50分のオリエンテーションが終わったときには、次男はすっかり立ち直ってました!そして、先生たちと一緒に写真を撮りました!

先生たち、とってもフレンドリーで「What's your name?」「How old are you?」と話しかけてくれました。次男、この2つには受け答えはできるのですが、なぜかこの日は「How old are you?」と、答えてました。それを聞いた先生たち「かわいいー」と。そんなわけで、すっかりご機嫌になった次男。さっそくワンツーマンレッスンをスタート!

ちゃんと授業を受けられるのかな。


フィリピンセブ島の孤児院で出会った子どもたちをサポートします😊✨✨子どもたちが大人になったとき、今度は誰かをサポートしてあげられたら素敵ですね❤️