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断食の効果と危険性 それから糖に救われた話

二十歳の頃に大切な物を聞かれて「健康」と答えて驚かれたことがある。
母親がよく言っていたというのも大きいけど、自分自身もそう思う体調だった、ということではないかと思う。
高校生の時から肩凝りが始まったし、小学生の頃から冷え性だった、と思う。そんな言葉は知らなかったけど。

一回の食事では少量しか食べられないけど、すぐまた何か食べたくなって、嗜好品を常に口に入れてた気がする。👈だからご飯が食べられないんだよ!と何度も言われていたと思う👈聞く耳ないからあまり覚えてないんだけど。

常に鼻はグズグスしていて、肩凝り、生理痛、肌も汚くて、脚は常に浮腫んでて太くて(👈浮腫んでなくてもでは?というツッコミは自分でしておきます)、便秘か下痢、どちらにしてもお腹はいつも張っていて、虫歯は頻繁にできるし…
一つ一つは多くの人が経験しているような些細なことかもしれないけれど、これらが常に自分にまとわりついてる感じです。
とにかく微妙なしんどさがない時が”ない”…
時にはどれかが悪化…

と言うことは常にストレスもあると言うこと…
とまぁこんな人生だったのです。
なので健康情報はよく追っていて、ちょっと良くなったかなと思うことはあっても、不調の何かが完全になくなるということはなかったな。

そんな中、10年くらい前に何かをプラスする健康法ではなくて、マイナスする健康法を知って衝撃でした🫨
マイナス…
どこか悪かったらそれに効くものを取り入れるのでないの?
目から鱗出てたと思う🫢
しかも1番気になっていたお腹問題を解決してもらえそうな方を知り夢中になりました。
その方のブログがとても楽しくて、内容も発見ばかりで、とにかく読むのが楽しかったのを覚えています😄
食事は1日1,2食、ちゃんとお腹が空いてから食べる。
間食はしない。
お腹が嫌いなものは極力食べない。(特に言われていたのは砂糖と油、パン、添加物などなど)
後はとにかく歩こう🚶‍♀️!と。
本当に気分も上がったし、体は軽いし、不快な症状があれこれ消えて、健康になるための生活はこれやー!とキラキラしてました✨

購入する商品の裏(原材料ということ)を見るようになり、買い物に行くお店が変わり、シャンプーや洗剤など日々の消耗品のいろんなものの質を気にするようになり、変えていきました。

スーパーや薬局に売っているものの、原材料の得体の知れなさに驚愕しました。わたしは一体何を食べ、何を体に塗ってきたのだろうと。
今までどんだけ不要なもの(体が処理するのが大変なもの、体の機能を邪魔するもの)を取り入れてきたのだ⁉️
と慄きました💧
わたしの体ごめん…と😣

そりゃ不調もでるわ、あれは悲鳴だったんだね😭

それと、なんで一度もそういうことを気にしてこなかったんだろうということにも落ち込んで、
誰も教えてくれなかったし、今でもほとんどの人が知らないんだということもショックでした。

ショックも大きかったですが、知ってしまったからにはもう後戻りはできません。

そんな生活に切り替えることで、どんどん変化していき、とにかく元気で、肌も綺麗になり、足も細くなって、自分のコンプレックスって不調からきてるのだな、ビューティーは健康とともにやってくるのだな!😆と思いました。

3年続けたら結構完璧に元気なるだろうな、それを目処に頑張ろうと思ってました。
3年後、まだ今一歩に感じて、もう少し頑張ってみようと思いました。でもなぜか、そこから大きな改善はなく5年が経過していました。元気のピークを迎えた後は、僅かずつではあるけど低迷してたのだなと、今なら分かります。
頭の片隅では気づいていても、やってることが間違えてるとは気づかない💧
あんなに元気になったのだから!と疑いもしませんでした。
ただ、何かおかしいと思っていたのだと思います。また検索の日々が始まっていました。

そんな時また衝撃なブログに出会ったのです😂
(また?と思いましたか?😂)

その時最初に見たのが、どんな記事だったのかは覚えていませんが、全体的にざっくり言うと、「糖質制限が病を作る」というような内容でした。「しょ糖をしっかり取りなさい!」と。
え?え??えー?!
しょ糖って何?からでしたが…。
※しょ糖の代表は簡単に言うといわゆる普通に料理などに使われる砂糖です。

糖質(ご飯や麺)は1日1.5食くらいとはいえ、しっかりしっかり食べていたので、糖質制限はしていないけど、それ以外の糖という糖はできるだけ避けるようにしていたので、驚きました。糖が悪の根源と本もメディアもお医者もとにかくいろんな情報で見かけたし、糖質制限は危険というのは少しだけ見たことがあったけど、自分は糖質制限をしてたわけではないので、してないしーと思っただけでした。
とは言え、ほぼ全ての情報で糖が悪だったので(特に砂糖)、ブログを読んでも、本当の意味で?糖がいいと言っているのか、意図がわからずというか、本当に本当にそうなのかどうか、とにかく読みまくりました。
※消化で体に負担をかけない単糖がよい。特にぶどう糖と果糖のコンビネーションがよい。ということで、蜂蜜や黒糖が良いとのことでした。世の中の悪を一身に背負った上白糖ですら、糖を取らないことに比べたら全然良いと。

毎日毎日読み倒して、
そうなんや…。
これきっと正しい…。
と思いました。
私が5年前に、ハイテンションな状態の元気の良さになったのも理由が分かって、その元気のピークを迎えた後、徐々に落ちてきた理由も全て合点がいって、、
間違いないわ、と思いました。

とは言え少し恐る恐るだったけど、黒糖、しょ糖、ココナッツシュガー、メープル、蜂蜜などなど、取るようにしていきました。
すぐに元気が蘇ってきて、気持ちも満たされて、最初の先生の元は離れることにしました。
お世話になったし、本当は”糖”についてお伝えしたい気持ちもありましたが、プロと素人という意味では、私の口から伝える言葉は思い浮かばず…。

今でも気にはなっています。

そうは言っても私が今正しいと思っていることが実際に正しいかどうかは分からないので、私は自己責任で今正しいと思っている生活をしています。
そういうまともな思考ができるようになったのも、まともに体が巡るようになったからだと思っています。

絶食している時間は、消化の負担を減らすという意味で体にいい部分はあると思います。特に手軽に食べられる加工品は体に負担が大きいことも分かったので、尚更効果は高いと思います。ただ、長期的にするのはお勧めしません。実践して効果もわかった上で、そう思います。

簡単に言うとわたしはずっと5年間飢餓状態でした。エサを手に入れないといけないので、ギラギラ冴えてます。テンションも高いです。👈元気な理由はこれでした。
免疫に使うエネルギーはないので免疫抑制がかかり炎症も起きません。👈熱を出すにもエネルギーがいるということ!
体を壊しながらエネルギーを作っていたので、足すら細くなりました。
そういうことでした。
4年半たったくらいの時に、白血球の数値が基準値を割って低く、先生に聞いたところ、同じような人はいないと言われました。

今なら、完全に免疫抑制だったのだなと、分かります😱そのまま行かなくて良かった😭

そして今恐る恐る糖を摂りはじめて4年半。
PUFA(多価不飽和脂肪酸)をやめて、糖をしっかりとって3年以上というところです。
体の作り替えも順調かなと思います。
何で1番分かるかというと、わたしはメンタルです。
人生で1番穏やかで、前向きです。
今でも根はネガティブ思考だと思っているのですが、残念ながら?あまりネガティブになりません、笑。
恐怖心も強かったのですが、それもあんまりありません、笑。

ついでに変なテンションの高さもありません、笑。

私は間違った方向に行ってそこから抜け出すのに時間がかかってしまいましたが、そこには2つ大きな問題点がありました。
①何かおかしいと思っているのに、一度正しいと思ったことを疑えなかったこと
②効果が出たからといって、そのまま同じことを続けてしまったこと
👆ここが多くの人が気付けないところだと思います。いいことなら、ずっと続けるのがよいと思ってしまいがち。よかったのは、『その時の状態にとって』ということを知りませんでした。『体に良い』ものはいつでも誰にとっても良いものなのだという思い込みが、多くの人にあると思います。
良くなったら、一旦やめる、もくしは“今“に合ったものに切り替えるということをしなければならなかったのだなと、知ることができました。

なかなか持てない視点だと思いますが、とても重要だと思います。

今は自分以外の人に対して、何か出来ることはないかな、と考えています。こんな事を考えられる日が来るとは思っていませんでした。
わたし自身が、いろんな方のアウトプットのおかげで、いろいろ学ぶことができているので、
わたしも僅かでも誰かの役にたちたいなという欲が出てきました🫣まだまだ模索中ですが、どういう風に役にたてるのか、どういうゴールを望むのか、というのを見つけることが今の目標です。

でも、アウトプットをしないで生きてきたので、本当に苦手で💦前途多難です😅

でも、それでもがんばります😊




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