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紺家かこ
2024年2月27日 21:03
「選べない傷の意味」問う 彼のうた 零れ染みたる 薄きジャージーバイト先キャリー引っかけ睨まれど地下ドル今日もライブハウスへゲボ見やる あらゆる色の 混沌とウイルス散りぬ バイオハザード昼寝前 乳の残り香 交差点 何とはなしに信号守る空にカー 明石家響く引き笑い 茜に溶けし 羽根の漆黒保健医の鞄にいつも覗いてたそういやガルボ 長かったなあ出稼ぎのラブホとブクロ山手線ホ
2020年1月3日 20:15
歌集って何だ?!という方向けに、私はこんなの書いてる(詠む)よというサンプル的作品です。現代短歌を嗜んでいます。お気に召してもらえたら嬉しいです。どうしたらいいのオトナの会合で愛したいきみ笑っていたら [解説]同窓会で知ってたはずの今や知らないオトナ達の中、好きだった女子が自分には何の興味もない話題で談笑しているという歌。活動休止中の好きだったバンド「遺伝子組換こども会」の楽曲のオマ
2018年11月30日 05:02
※更新※27th Feb. 2024製本諸々ダルくなったため無料公開します!以下以前のまま。菅野紺色名義で書いた歌集2作目。めっちゃ先ですがこれは売り物にする予定なので販売開始までnoteでは暴利を貪ります。買ったら一応読めるけど1万円取ります。買うなら文フリに来て冊子を買ってください。安いし絵がついてます。。。※2019.12.1追記 200円で短歌のみ公開することにしました※
2018年11月28日 15:36
駅前の空き看板であなた向けアタシ広告するしかないな煙草の香君だけには届かぬよう大人の私恨めど止まぬ喉からもうそろ手が出るほど答え口閉ざすきみに告げて欲しい突き刺す矢 君に対して垂直に我が恋情よ抜けば血飛沫告げたいの私に熱が帯びるって世界に君が見切れただけで時経ても変わらぬあたたかさだけを信じぬき君だけに涙す今生の君は僧で私は凡夫リンカネーション来世は側にこ