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広告業界でよく使われる「CPM」について

実は最近、CPMとDOSを混同している人がいるという話を聞いて、「えっ?」と思ったんです。でも、よく考えてみると、確かに似たような略語だし、混乱しちゃう人がいてもおかしくないかもしれません。
そこで今回は、CPMについてしっかり理解していきましょう!

CPMって何?

CPMは
ネット広告の世界で使われる言葉で、簡単に言うと「広告が1000回表示されるのにかかるお金」のこと
1000回ってのは例?
CPMは「Cost Per Mille」の略で、日本語で言うと「1000回表示あたりのコスト」という意味です。
ここで大事なのは、「Mille」というラテン語が「1000」を意味するということ。だから、CPMは常に1000回表示を基準に計算されるんです。
例えば、ある広告が10,000回表示されて、その費用が2,000円だったとしましょう。
この場合のCPMは、
(2,000円 ÷ 10,000回) × 1000 = 200円
となります。
つまり、この広告は1000回表示されるごとに200円かかっているということですね。

CPMはどんな時に使う?



CPMは主に以下のような目的で使われます:

  1. ブランド認知度の向上:たくさんの人に広告を見てもらうことで、商品やサービス、ブランドの名前を覚えてもらう。

  2. リーチの最大化:予算内でできるだけ多くの人に広告を届ける。

例えば、新商品のお知らせや、キャンペーンの告知など、とにかく多くの人に情報を届けたい時にCPMは重要な指標となります。

CPMとDOSの違い

さて、ここで冒頭に触れたCPMとDOSの混同について。
実はこの2つ、全く別物

CPMは広告の効果を測る指標。一方、DOS(Disk Operating System)はコンピュータの基本的な動作を制御するソフトウェア

簡単に言うと、

  • CPM:広告の世界の話

  • DOS:コンピュータの世界の話

なんです。全然違う分野の用語なんですね。このように、CPMは「費用」に関する概念、DOSは「コンピュータの基本システム」に関する概念であり、比較したり選択したりするものではありません。
考えられる勘違いのパターン
CPMとDOSで迷っていたという状況から、以下のような勘違いが考えられます。
古いコンピュータの知識との混同: かつて、CP/Mというオペレーティングシステムが広く使われていました。これはDOSの先駆けとも言える存在です。もしかしたら、このCP/MとCPMを混同していた、あるいは/を略した可能性があります。CP/MはDOSと同じくオペレーティングシステムであり、CPMとは全く別のものです。
CP/MのことをCPMって言うのなんて文脈から読めば分かるだろーがよ!って言われちゃうかもしれないけど、国語苦手コンプレックスで更に専門用語弱者な私にとってはこういう略がちょっと混乱のもとになったりするんだよな。。


調べたから良いけど!


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