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自分らしく仕事をし、生きるためには

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政治はトップが変わると、経済も大きく変化し、国民に大きな影響が出ます
トップが何に重きを置いているか(´-ω-`) 何を変えようとしているのか('ω')
これからの世界の動き、私たちがどう関わっていくことになるのか
気になるところですね(*^^*)

キャリアコンサルタント資格講座でも学ぶ 各学者の理論、名言を載せました。(*^^*)第八回目です(^^)/ 今回は シャインです。
組織キャリア理論 を展開した人です。
私が人事、労務をしていた時にも参考にしていた理論です。
プライベートの生活でも、活かせます(#^.^#)

組織キャリア理論をお伝えする前に、人の心理から入ります(*^。^*)

仕事をする上で、どうしても譲れないことってありますよね(*^^*)
選択を迫られたときに、どうしても放棄したくない
才能・能力・価値観・欲求 を 
アンカー(船に降ろして繋ぎとめる錨)に見立てている
キャリア・アンカーの概念についてお伝えします。(#^.^#)

シャイン(キャリアアンカーの概念を最初に打ち出した人)

キャリアアンカーは8つのカテゴリーに分かれています。
  ①専門・職能別能力・・・特定の分野で能力を発揮し、自分の専門性や     
              技術が高まることに喜びを感じる
  ②全般的経営管理能力・・対人能力、分析能力、情緒の安定など管理的
              な面に価値を置き、組織の中で責任ある役割  
              をすることに喜びを感じる。組織全体の経験
  ③自立・独立・・・・・・組織のルールに縛られずに、
              自分の自由と独立を守ることに関心を持つ
  ④保障・安定・・・・・・1つの組織にいて社会的・経済的安定を望む
  ⑤起業家的創造性・・・・リスクを恐れずに、クリエイティブに新しい
              ものを造ることに喜びを感じる 企業・創業
  ⑥奉仕・社会貢献・・・・社会的に意義のあることを成し遂げる機を、
              転職してでも求めようとする
  ⑦純粋な挑戦・・・・・・解決困難に見える問題の解決や手ごわい
              ライバルとの競争にやりがいを感じる
  ⑧生活様式・・・・・・・個人的な欲求や家族の願望、自分の仕事など
              のバランスや調整を大切にしている
               (ワーク・ライフ・バランス)

人は様々な理由によって、組織内における自分の所在地を変えます
その所在地によって、仕事の満足、生活、役割も変わり、
それを繋いでいるキャリアアンカーを認識することが大切です(*^^*)

何ができるか
何が大事か
何がしたいか

 
これはシャインが考えた3要素です(#^.^#)

まずは、自分の気持ちを見極めることが大切ですね(*^▽^*)

*シャインによれば、キャリアアンカーが決まってくるのは、早くても30歳  
 を超えてからであるとされています
 キャリアサイクルでは、自分のキャリアアンカーを知り、評価するのは
 「キャリアの中期の危機」(35歳~45歳)においてであるとされています

 シャインは1928年~2023年まで生きた方ですが、
     キャリアアンカーは6パターンでした。
     後期は8パターンに変えるほど
     時代が変わってきています(*^。^*)

自分の内側を見たら、次は外側も見てみましょう

キャリアには内的キャリア外的キャリアがあります。
主観的キャリアが内的キャリア
自分自身が本当に求めていることを
整理することが大切です。
そして
職務経歴書(キャリアシート)に記載するような、客観的キャリア
自分が今までしてきた経験も必要となってきます。

ここで、改めて組織内キャリアにおける説明を始めます(*^。^*)

組織内キャリアは立法体理論がベースになっています。
立方体理論とは、
個人の特性(能力・意欲・価値観)
職場の特性(職場環境・役割・生産性)
家庭の特性(家族構成・家庭での役割)
を3つの次元とし、相互作用の結果、キャリアの形成がもたらされると
考えられ、キャリアの立方体としたものです。
この立方体理論を組織内キャリアに展開したのがシャインです。
組織内キャリアのあり方を円錐モデルとして表したのです。

組織は3つの軸から成り立つ立方体で表すことができ、
組織の立方体モデル・三次元モデル・キャリアコーンモデルと言われている
組織の人の移動を3つの軸で表現している


機能 軸(横の移動)・・・・・製造・販売・マーケティング(部門間移動)
地位 軸(縦の移動)・・・・・役職が上がったり下がったりする移動
中心性軸(軸に沿った移動)・・同一部署・地位でも仕事の中身が重要で
             中心的なものへ移動すること             
   
この3つの次元は必ずしも独立していないで、相互に関連している
これは 組織内発達理論とも呼ばれています。((*^^*)

図を描いてみると分かり易いです(*^。^*)

キャリアの進展に応じて発生する様々な組織に関するキャリアの問題
例えば、入職と適応、定着、管理職への昇進、専門職の処遇、出向、
転籍、ストレスの問題などに目を向けさせたきっかけにもなりました。

組織を移動する際には、心理的契約合意が大切

と考えられるようになりました。(*^^*)

【シャインの理論】
*キャリア・サバイバル:
個人ニーズと組織ニーズをマッチングさせ
            職務・役割の戦略的プランニングを行う方法論
            も生み出しました(#^.^#)

このマッチングをお手伝いするのがキャリアコンサルタントの役割の一つ

キャリアコンサルタントの立場としては

相談者に寄り添い、傾聴して、相談者自らが解決策を見出していくように
することで、相談者との良好な人間関係が形成されることが必要です(#^.^#)

【シャインの理論】
シャインは人間が生きていく上で、役割が存在する領域を3つのサイクルに分け、それぞれのサイクルの段階を設けると共に、
各サイクルは相互に影響しあうとし、直面する課題を整理した

  ☆生物学的・社会的サイクル
     
青春期~30代の危機~中年の危機~老年の危機 

     
  ☆仕事・キャリアサイクル
     
成長・空想・探求段階(0~21歳)から引退まで9段階で表す
    1段階 0歳~ 21歳 仕事についての空想的考えから実行可能な
              現実に変えていく

     2段階    16歳~25歳 「仕事の世界へのエントリー」
              初めての仕事に就き、心理的な契約を協定

     3段階 16歳~25歳 「基本訓練」仕事初心者
          仕事とメンバーシップの現状を知ってショックを受ける
     (対策) できるだけ早くこつを知り、貢献メンバーになる

     4段階 17歳~30歳 「キャリア初期」
         組織や職業と自己の欲求との調和を求めるなどの課題
     (対策) 困ったときのアドバイザー的存在(メンター)
         助言者や支援者を見つける

                5段階    25歳以降「キャリア中期」
                 明確なアイデンティティの確立や長期キャリア計画の
          開発などが一般課題
      (対策) 自分の意思決定に自信を持ち、学び続け、
         調整、慎重な判断をする
     6段階 35歳~45歳「キャリア中期の危機」
         自分のキャリアの再評価を行い、
         現状維持か、キャリアを変えるか迷う
     (対策)  自分の アイデンティティを再構築する

                7段階 40歳~引退 「キャリア後期」
         組織の繁栄に一層責任を持つようになり、
         非指導者になるか、指導者になるか決める時期

    【非指導者役の課題】 
         対人関係が広範囲・仕事以外の成長も考える
     (対策) 自分がメンターになり、助言者になる
         経験に基づく知恵を用いる
    【指導者役の課題】
         どのようにして、組織の繁栄に一層の責任を
         持つようになるか
     (対策) 自分の技術や才能を活かしながら、
         他者の努力を統合し影響を与える立場となる
         主要部下の選別、開発
         
     8段階    40歳~引退 「衰え及び離脱」
         ライフスタイル等の劇的変化に対応する課題
     (対策) 能力とモチベーションの減退に基づく新しい役割
         を受け入れ、仕事が主ではない生活を送れるようにする

    9段階 引退 「組織・職業からの退出」
         常勤の仕事や組織での役割を持たずに、
         アイデンティティと自尊の意識をどのようにして
         保持していけばいいか
      (対策)現代では現代では健康で、長生きしている人も増え、衰えの始まる年齢健康で、長生きしている人も増え、衰えの始まる年齢


  ☆家族関係サイクル
         結婚して家族を持った場合、35歳以降は家族、配偶者との話し 
     合い、調整が必要となってくる

     35歳~45歳 自分の立場が見えてくることによる葛藤により
           キャリアを変更して、別な未来を選択するか
     40歳~引退 子供の巣立つ喪失感にどう対処するか(非指導者)
      *空き巣問題は心理学の用語
     
      キャリアに大いに関わり続けながら、
           家族、特に配偶者の欲求を満たすには
           どうしたらいいか
     (対策) 趣味、家庭、地域の活動に目を向ける
          パートタイムの仕事などに、新たね満足源を見つける
         配偶者とより親密に暮らす方法を考える
         
      

   戦後の日本は、男性が働いて、女性が家を守る時代でしたが、
   現在では、女性も働き、共稼ぎする人の割合の方が増えてきました。

   以前は、男性は役職につき、出世するために、家庭を奥さんに任せ
   家庭を顧みずに働き、その結果、家庭不和。
   家族のために働いてきたのに、何故 こうなってしまったのだろう
   (ノД`)・゜・。

   女性は家庭のために仕事を辞め、家庭の中で生きてきたのに
   時代が変わり、仕事をしなければ生活できない環境になりました。
   仕事に復帰しようとしても、なかなか思うような仕事につけない

   男性、女性ともお互いに不満がたまっている家族も増えています。

   今は、性別関係なく、仕事も家庭もお互いにフォローしながら
   生きていく時代になりましたね(*^▽^*)
   支えあい、調和が大切です(*^^*)
   家庭だけで考えるのでなく、みんなで支えあえたらいいですね

   

今日もいい日になりますように🍀🌏

皆さまが心身ともに幸せ🍀な日々が送れますように(*^^*)

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